Cursor を使ってみたので、インストール手順から実際に使ってみた感想まで整理しました。
対象読者
- Cursor に興味がある方
- Cursor をこれから使う方
前提
OS は mac を使用しています。
そもそも Cursor が何かという説明はしません。
Cursor のインストール
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以下の公式サイトからインストーラーをインストールします
https://www.cursor.com/ -
インストールされた zip を解凍します
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Install Cursor.app
を実行して、Cursor をインストールします -
インストールした Cursor を起動します
起動すると、VSCode にインストールしている拡張機能を Cursor にもインストールするか聞かれます(便利) -
Cursor のアカウントを作成します
Google アカウントなどを使って簡単にアカウントを作成できます
アカウント作成まで完了すると Cursor を使用することができるようになります。
自動で二週間のトライアルが開始されるようです。トライアルでは無料で LLM を使用でき、トライアル期間が終了すると課金するか API Key を設定することで継続して使用できます。
Cursor でのコーディング
UI 自体は VSCode とほぼ同じです。(意識して VSCode に寄せているのだと推測しています)
右側のウィンドウから AI に質問できます。
LLM のモデルも選択可能です。
アクティブなファイルを自動で読み込んでくれるので、ファイルの中身をチャットに貼り付けて質問する手間が省けます。
command+L
で選択範囲をチャットに貼り付けることもできます。
まとめ
VSCode の UI とほぼ同じかつ拡張機能をそのままインストールしてくれるので、VSCode を利用している人は簡単に乗り換えできると思います。
トライアル期間以降は料金がかかりますが、セットアップは簡単なので試しに使ってみるのもいいと思います。
余談
GitHub Copilot も仕事で使っていますが、もう AI を使わないコーディングには戻れないほど便利ですね。
上手く使いこなせるように色々と試したいと思います。