1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

エンジニア1年目を振り返る| 1年目で得た学び5選!

Last updated at Posted at 2025-03-31

はじめに

僕は新卒で入社した1年目を終えたばかりのエンジニアです。
2025年の4月からは2年目に突入します。

最初は右も左も分からず、「ついていけないんじゃないか」と不安に思うことも多かったですが、1年を通して少しずつ成長を実感しています!

本記事では、エンジニア1年目を振り返り、これから1年目を迎える方に向けて、1年目で得た学び5選を共有したいと思います。

1年目で得た学び5選

1. 質問することを恐れない

僕も陥りがちですが、「これくらい1人でこなせないと。。」「上司の業務を邪魔しちゃ悪いな。。」といった気持ちから質問を遠慮するということはありませんか?

もちろん、自力で考える力も大切ですが質問するということはもっと大切です。
質問を遠慮した結果、取り返しのつかないミスをしてしまっては元も子もないですし、質問をすることで作業時間短縮にも繋がります。

ですので、1年目は上司に嫌われるくらい質問するべきだと考えます。

ただ、質問する時は以下の点を意識することが大切です。

  • 初めに「今お時間よろしいでしょうか?」(○分程度を付けているとより良い)
  • 結論から話す
  • メモを取る
  • なるべく自分なりの意見を添える
  • 感謝の意を示す

上記を意識することで、効果的にコミュニケーションを取ることができます。

エンジニアの質問内容は難しい上、僕は自分なりの意見を添えるということが苦手なので、質問前に文章で聞きたいこと・考えをまとめてから質問を行っていました。

自分なりの意見を添えるということは、上司の回答の負担も減らすことができ、頭の中の整理にも繋がるため1番大事なことだと思います。

2. 報連相はしっかりと

2つ目は「報連相」です。

1年目の社員に求められるものは技術力ではなく、円滑なコミュニケーションと仕事を進める姿勢です。

どんなに優れたスキルがあっても、報告・連絡・相談が適切にできていなければ、業務の進行に支障をきたします。

例えば、「進捗が遅れているのに報告しない」「分からないことを相談せず自己判断する」といった行動は、チームに迷惑をかけるだけでなく、自分自身の成長の機会を逃すことにも繋がります。

また、「報告」と聞くと完了したことだけを伝えがちですが、途中経過や課題を共有することも重要です。

「〇〇を試しましたが、〇〇の点で詰まっています。次に〇〇を試そうと思っています」

という風に伝えることで、適切なアドバイスを受けやすくなり、結果的に仕事がスムーズに進みます。

報連相を意識し、適切なタイミングでコミュニケーションを取ることで、信頼関係が築かれ、仕事が円滑に進むようになると考えています。

3. 休みの日は仕事のことを考えない

この1年で仕事を続けていくには休みの日はしっかり休むということが大切だと学びました。

仕事をする中で、ある問題に直面した際に解決せず退勤するということが何度かありました。

モヤモヤしたまま退勤し、納期も迫っている中で焦りもあるとなると、休みの日まで仕事のことを考えてしまい精神的に疲れてしまいます。

しかし、そういった状況でも意識的に仕事と距離を置くことが大切だと感じました。

実際に、休みの日に仕事のことを考え続けても、すぐに解決策が見つかるわけではなく、むしろ焦りや不安が増すばかりでした。

一方で、仕事からしっかり離れてリフレッシュすることで翌営業日にスッキリした頭で考え直せることが何度かありました。

このことから、オンとオフの切り替えを大事にしながら、無理なく仕事を続けることが1年目にとって大事なことだと考えています。

4. 全てを完璧に理解しようとしない

エンジニアとして働き始めると、学ぶ量が多すぎて頭がパンクしてしまいそうになります。
特に、プログラミングの世界では新しい技術が次々と出てくるため、「キャッチアップし続けないと置いていかれるのでは?」という不安を感じることも多いです。

しかし、大事なことは「目の前の仕事に必要なことから学ぶこと」です。

例えば、初めて触るフレームワークやツールについて、全体像を理解しようとするよりも、まずは業務で使う範囲を押さえることを優先した方が効率的でした。

分からないことは一旦「こういうものなんだな」と割り切って考えることも重要です。

このことから、「今やっているタスクをこなすために、どこまで理解すれば良いか?」を考え、完璧を目指さずに「使いながら学ぶ」姿勢が重要だと感じました。

5. 他の人と自分を比べすぎない

1年目で同期がいれば、その人と自分を比べてしまいがちです。
優秀な同期がいることで、「自分はまだまだだな」と落ち込むこともあると思います。

しかし、「自分の成長ペース」と「他人の成長ペース」は違うのが当たり前です。

特に、元々経験がある人や、得意分野が違う人と比べてしまうと、自信を無くしてしまうこともあります。

他の人と比べて負けたくないからモチベーションが上がるという人は良いですが、そうではなく自分を下げてしまうという人は「少し前の自分」と比べてみてはどうでしょうか?

前まで全く分かっていなかった内容・業務を今では難なくこなせていると少しずつでも自分が成長していることに気付けます

ですので、他の人と比較するよりも自分の成長にフォーカスすることが大切だと考えています。

まとめ

1年目は「何もできないのが普通」です。
最初は不安だらけでも、学び続けることで少しずつできることが増えていきます。

これからエンジニア1年目を迎える方にとって、本記事が少しでも参考になれば幸いです!
僕もまだまだ未熟者ですが、日々学びを増やして精進していきます!

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?