Mecanim をなるべく使わない Animator メモ

方法

Mecanim に State を並べて配置し、スクリプトから State名 を指定してアニメーションさせる。

再生・停止

//再生
animator.Play("Run");
//一時停止
animator.speed = 0f;
//続きから再生
animator.speed = 1f;
//はじめから再生
animator.Play("Jump", レイヤー番号, 0 (開始地点) );

遷移

animator.CrossFade("Run", 遷移時間, レイヤー番号, 遷移先の開始時間 );

ブレンド

レイヤーで疑似的にブレンドできるが管理が大変になるため、BlendTree を推奨する。

//BlendTree を使う際のスクリプト
animator.Play("Run");
animator.SetFloat("Speed", 割合 );

//レイヤーを使う際のスクリプト
animator.Play("Walk");
animator.Play("Run", レイヤー番号 );
animator.SetLayerWeight( レイヤー番号, 割合 );

レイヤーについて

項目名	説明
Weight	合成の割合
Mask	部位ごとにアニメーションを上書き・加算
Blending	合成方法
Sync	指定したレイヤーと State 群を同期し、アニメーションのみ変更する。状態異常で全体のアニメーションを変更したい時などに有用。
Timing	アニメーションの長さを調整可能にする
IK Pass	コールバック関数「OnAnimatorIK(int layerIndex)」が呼ばれるようになる。animator.SetIK○○ 関数を使って動的にアニメーションを変更できる。

レイヤー番号は上から昇順で指定する。Base Layer は 0、UpperBody は 1。