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UFT OneのAIベースドテストを導入・使用する

Last updated at Posted at 2020-12-07

はじめに

UFT OneにはAiベースドテストという機能があります。
これを導入するための方法を書いていきます。

環境

下記の環境を使用していきます。
UFT OneはすでにWindowsにインストール済みとします。

Version
UFT One 15.0.1
Windows 10

AIベースドテスト

導入方法

下記のページから「UFT_One_15.0.1_DVD.zip」をダウンロードしてください。
AIベースドテストはDVD版にしか入っていないようなので、注意が必要です。
https://pdapi-web-pro.microfocus.com/mysoftware/index

UFT_One_15.0.1_DVD.zipを解凍したら、「AI\setup.exe」を実行してください。
インストールが完了したら、UFT One実行時に「Web」のアドインにチェックを入れて起動をします。

これで導入は完了です!

必要な設定

導入したいあとは下記の設定を行ってください。

  1. ツール > オプション > GUIテスト > AIの「AIのアクティブ」にチェックを入れます AIアクティブ.png
  2. Windowsの設定でディスプレイ > 拡大縮小とレイアウトの「テキスト、アプリ、その他の項目サイズを変更する」を100%に設定します 3.Webブラウザのオブジェクトリポジトリを保存していきます。
    • 記録と実行設定のメニューを開き、Webタブの中の「記録または実行時に以下を開く」にチェックを入れる
    • 「ブラウザ」で使用したいブラウザを選択する
    • 記録を実行し、オブジェクトを保存する 記録と実行.png

テストを実行する

テストを実行は下記の手順です。

  1. テストコードの先頭に下記のコードを記述する
sample
AIUtil.SetContext Browser("保存したリポジトリ名")
  1. AIメニューを選択して、AI識別ビューを開く
  2. 操作したいブラウザをクリックするとオブジェクトの識別が始まり、識別が終了するとオブジェクトが枠で囲われて表示されます。
  3. 操作したいオブジェクトをテストコード上にドラッグアンドドロップ
  4. テストを実行する

以上でAIベースドテストの導入と使用ができます!
意外と簡単に試せちゃいます。

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