PDFをレタッチする必要があり、Adobeの純正ツールを買うお金もないので、フリーウェアで何とかしてみた。
GIMPとかInkscapeとか
GIMPとかInkscapeとかで、埋め込みでない市販フォントのPDFをインポートするとフォントグリフが全く合わない。どちらも普段はとってもお世話になっているソフトウェアで感謝しかないのだが、PDFのインポートに関しては速攻断念する。
何とかPNGとかにできないものかな
ピクセル単位でレタッチしたかったので、何とかPDFをPNGに変換できないものかとWeb検索するものの、ヒットするのはオンラインツールばかり。レタッチしたいPDFは仕事絡みのものでオンラインツールを使うのは忍びなかったので、スタンドアローンのツールがないものかと探していた。
CubePDFが神だった
色々と探している中で、以前から愛用していたCubePDFにPNGやJPEGへの変換機能があることを再発見。しかも仮想プリンタなので、何とアプリを選ばずにどんなソースでも画像に変換できるではないか。CubeSoftさん、素晴らしいソフトウェアを公開してくださってありがとう。
公式サイトによれば「PostScript、EPSなどのベクタ形式のファイルや、BMP、JPEG、PNG、TIFFなど」に変換できるとのこと。
PNGに変換したものをGIMPで編集してPDFにエクスポートすることで何とか目的を達することができました。
2021年3月24日追記
そうだ、GhostScriptもあったじゃないか。何で忘れていたんだろう。
まぁ、CubePDFなら手軽にWindowsだけで完結できるので…。
gs -sDEVICE=png16m -dTextAlphaBits=4 -r300 -o sample1.png sample1.pdf