Androidのアプリに「BucketAnywhere」(旧称S3Anywhere)というのがある(そういえばかなり前からあったような)。その名の通りAndroidスマホからAWSのS3バケットへのアクセスができる。
AWS初めて4年になるが、業務はオンプレでAWS使わないので(泣)趣味がてら機能を使って見ている。今回はスマホのバックアップとして、上記ソフトを使ってみる。とは言ってもファイルやフォルダを手で選ばないといけないので全自動では無い。改めて今回使おうとしたらすっかり忘れてたので手順を記録しておく。
1.AWSでS3のバケットを作成する。コンソールからメニュー一覧を選んで、名前をつけて作成する。
2.S3アクセス用のIAMを作成する。その前に今回はグループを作成して、そのグループにAmazonS3FullAccessのポリシーをアタッチする。
3.IAMユーザーを作成して、上記グループに含める。アクセスキーとシークレットキーをダウンロードか、画面コピーかして保存する。
4.S3の作成したバケットについて、アクセスポイントを作成する。作成したバケットを選択すると、「概要」「プロパティ」「アクセス権限」「管理」「アクセスポイント」のタブが出てくるので、「アクセスポイント」を開く。「アクセスポイントを作成」でアクセスポイント名を決めて記入、ネットワークアクセスタイプをインターネットにする。
5.アクセスポイントポリシーを作成する。例があるが、ちょっとわかりにくかった。ポリシージェネレータの記入例のままではダメで、そのページにあるアクセスポイントARNを、上書きしなければならなかった。
6.Androidのスマホで、BucketAnywhereを立ち上げてバケット「追加」、S3のURLは https://s3.amazonaws.com/ キーID、SecretKeyは先ほど作成したIAMのものを記入、Bucket名を記入。その後「保存」
7.「接続」で、しばらくするとバケットの中身が表示される(はず)。