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BizRobo! DSとDAを同じ端末(Local DA)で開発する際のコツ

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皆さんはDesignStudioを操作する端末とDA端末
(Desktop Automation Serviceをインストールして実際の画面の操作を行う端末)
が同じ環境でロボット開発を行ったことはありますでしょうか?

PC端末数の関係で、上記環境で開発しています!
という方が一定数いらっしゃるかと思います。

これは「Local DA」と呼ばれるのですが、
この環境で開発を行うのは少しコツが必要となっています。
今回は「Local DA」で開発を行う際に実際に私が行っていることを
ご紹介します!

※ver11.4を使用して説明します

Local DA開発までの流れ

1.下記ナレッジを参考にDASとDSの設定を実施
  https://knowledge.bizrobo.com/hc/ja/articles/360033350252-Local-Desktop-Automationの機能と設定方法について

2.DAステップにステップイントゥー
3_画像1.png

3.画面上の不要なものを最小化する
3_画像2.png

3_画像3.png

4.操作したいアプリと開発画面が半分ずつになるよう調整
3_画像4.png

※最小化した画面は以下2通りで常時表示に変更することができます。
・矢印(フローティングの切り替え)をクリックし画面上に自由に配置
3_画像6.png
・四角(自動的に非表示に切り替え)をクリックし画面右側に固定配置
3_画像7.png

Local DA開発のポイント

1.レコーダービューに表示される画面の倍率を小さく!
3_画像5.png
 これは通常の開発時の際も行うのですが、
 デフォルトでは「×1.0」となっているため  「×0.5」など
 見やすい大きさに変更してみてください。

2.DAステップの表示倍率を小さく!
3_画像8.png
 DAのステップが並ぶ画面上にて「Ctrl」を押しながら下スクロールをすることで
 表示倍率が小さくなり、各ステップの中が見やすくなります。

3.「バンドル」ステップを活用!

バンドルステップとは ※1
・Local DAでの使用を目的としているステップ
(DSおよびDASはシングル ユーザー モードに設定する必要あり)
・ドロップダウンメニューなど、ポインタを削除すると消える
 アプリケーション要素を自動化する場合に使用
・アプリケーション上で実行するいくつかのステップを接続し、
 最初のステップから順番に実行されるシーケンスに変換

少し難しいですよね。以下で例を用いて説明します!

まず、バンドルステップ自体は その他>バンドル から選択できます。
3_像10.png

【実用例】
バンドル内で下記のようにステップを作成し実行したところ、「エンター」の前にもガードチョイスを入れる必要が発生。
3_画像11.png

該当部分にガードチョイスを作成し、再度実行したい。
その際、下記図の赤四角部分をクリックするだけで
勝手にバンドルステップ内に作成した一連の流れの頭から実行してくれます!
3_画像12.png

※バンドル内で使えるステップは限られており、ループや条件分岐などは使えないため
クリックやプレスキーが連続する操作に対して活用するのをおすすめします。

上記の様に、バンドルステップ内でステップを作成していくことにより
「DA画面を操作したからサイトのプルダウンが消えてまた途中から実行し直さなきゃ、、」
といったストレスなくロボット作成を行うことができます!

参考サイト

※1 バンドルステップについての「Kofax RPAのヘルプ」
https://docshield.tungstenautomation.com/RPA/ja_JA/11.4.0-vcsft2fhaw/help/rpa_help/help_main/designstudio/c_bundlestep.html

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