LoginSignup
8
8

More than 3 years have passed since last update.

Line Messaging APIで簡単Line Bot作成(超初心者向け)

Last updated at Posted at 2020-10-19

はじめに

Line Messaging APIを使った超初心者向けLine Bot作成の手順を記載したものです。
本記事の手順を実施するには、以下のアカウントが必要になります。

  • Line Developperアカウント
  • AWSアカウント

Messaging APIとは

Line公式ドキュメントによると、「Messaging APIを使って、ユーザー個人に合わせた体験をLINE上で提供するボットを作成できます。作成したボットは、LINEプラットフォームのチャネルに紐づけます。チャネルを作成すると生成されるLINE公式アカウントをボットモードで運用すると、LINE公式アカウントがボットとして動作します。」とあります。
つまり、Messaging APIを使用することで、Lineのアプリ(チャネル)とサーバー(ボットサーバー)を連携でき、Line Botが作成できるというわけです。
image.png
Line公式ドキュメントより

簡単なLine Botを作成する

まずは、固定のメッセージを返答するLine Botを作成します。

Line Botは、Line Developperサイトにてチャネルという物を作成し、チャネルを作成した際に表示されるQRコードからLine公式アカウントを友達登録することで作成され、スマホなどのLineアプリからLine Botを使用する事ができるようになります。
上記の作業を行うだけで、ボット用サーバーを用意することなく、固定のメッセージを返答するLine Botを作成する事ができます。

作成手順

1. Line Developperログイン

ここからLineアカウントでLine Developperへログインします。Lineアカウントのユーザ名/パスワードは、スマホなどのLineアプリで登録したメールアドレスとパスワードになります。
まだ、登録していない方は、Lineアプリでメールアドレスとパスワードを登録してください。

  • 画面中央にある、ログインボタンを押します。
    image.png

  • LINEアカウントでログインボタンを押します。
    image.png

  • Lineアプリで登録したメールアドレスとパスワードを入力し、ログインします。
    image.png

  • 初回ログイン時のみ開発者登録を行う必要がありますので、名前とメールアドレスを登録します。
    メールアドレスは、ログイン時に使用した物と同じでなくても問題ありません。
    image.png

2. 新規プロバイダー作成

新規にプロバイダー作成します。プロバイダーとは組織名のことです。任意の名称(本手順ではSample Providerとします)を入力します。

  • プロバイダー作成ボタンを押します。
    image.png

  • プロバイダー名を入力し、作成ボタンを押します。
    image.png

  • プロバイダーを作成が完了すると以下のような画面となります。
    image.png

3. チャネル作成

  • プロバイダー作成完了後の画面で、「MessagingAPI」を選択します。

  • 必要事項を記入します。

   チャネル名
 任意の名称を入力してください。
   チャネル説明
 任意の説明文を入力してください。
   大業種
 選択肢の中から選んでください。
   小業種
 選択肢の中から選んでください。
   メールアドレス
 自身のメールアドレスを入力してください。

image.png

  • 利用規程に同意にチェックを入れて、作成ボタンを押します。
    image.png

  • チャネルの作成が完了すると、以下のような画面になります。

image.png

4. LINE公式アカウントの友達登録

  • チャネル作成完了後の画面で、「MessagingAPI設定」を選択します。
    image.png

  • QRコードが表示されるので、コードリーダーアプリで読み取ります。LINEアプリで読み取る必要はありません。
    image.png

  • 友達追加します。
    image.png

動作確認

これで、固定メッセージを返却するLine Botが完成しました。Lineアプリを開いてメッセージを送信してみてください。
毎回同じメッセージで返答されます。
image.png

バックエンド(ボットサーバー)と連携する。

ここからは、バックエンドと連携させていきます。
バックエンドと連携させる事ができれば、AI等をバックエンドで実行させて結果をLineに返すなど、Line Botの機能の幅が格段に拡がります。

本記事では、「こんにちは」というメッセージを受け取ったら「こんにちは」を返し、「おはようございます」というメッセージを受け取ったら「おはようございます」というメッセージを返すバックエンドシステムを構築します。
バックエンドシステムはAWSを利用して構築し、使用するサービスは以下です。
image.png   image.png

手順(LINE:チャネルアクセストークンの発行)

先程作成したチャネルから、チャネルアクセストークンを発行します。チャネルアクセストークンはバックエンドからメッセージを送信するために必要となります。

1-1. チャネルアクセストークンの発行

  • 友達登録用のQRコードを確認したページを下までスクロールします。ページ最下部に、チャネルアクセストークンの発行ボタンがありますのでクリックします。
    image.png

  • これで、チャネルアクセストークンが発行されます。発行されたチャネルアクセストークンはメモしておいてください。
    image.png

手順(バックエンド構築)

AWS Lambda
2-1. Lambdaサービスの選択
AWSコンソールにログインし、Lambdaを選択します。
image.png

2-2. 関数作成
関数作成ボタンをクリックし、関数の作成を開始します。
image.png

2-3. 関数名の入力とランタイムの選択。
本記事では、関数名は「ReplayMessageFunction」としています。ランタイムはPython3.8を選択してください。
image.png

2-4. ソースコード及びライブラリの登録

  • ソースコード及びライブラリを登録します。アクションから.zipファイルをアップロードを選択します。
    image.png

  • アップロードをクリックし、Lambda関数ファイルをアップロードをします
    アップロードするファイルはこちらからダウンロードしてください。
    用意したファイルをアップロードすることで、ソースファイル(Python)とPython用LineBotライブラリがアップロードされます。
    image.png

2-6. 関数の修正
Lmabda関数の6行目にある「<channel access token>」を、手順1-1で発行したチャネルアクセストークンに書き換えてください。
image.png

2-7. 修正の反映
Deployボタンをクリックします。修正した内容が反映されます。
image.png

これで、Lambdaの設定は完了です。

Amazon API Gateway
3-1. API Gatewayサービスの選択
AWSコンソールにログインし、API Gatewayを選択します。
image.png

3-2. API作成
左のメニューからAPIを選択し、APIを作成ボタンをクリックします。
image.png

3-3. HTTP APIの構築
HTTP APIの構築ボタンをクリックします。
image.png

3-4. 統合の追加
統合を追加ボタンをクリックします。
image.png

3-5. 統合サービスの選択
統合するサービスのリストからLambdaを選択します。
image.png

3-6. 必要事項の入力
AWSリージョン・Lambda関数・API名を入力/選択して、次へボタンをクリックします。
Lambda関数は、先の手順で作成したLambda関数を選択します。
その他については、以下を設定します。

  • AWSリージョン:ap-northeast-1
  • API名:replayMesssage

image.png

3-7. ルートの設定
メソッドは「POST」を選択、リソースパスは「/replayMessage」を入力し、次へボタンをクリックします。
image.png

3-8. ステージの定義
ここは何も変更せず、次へボタンをクリックします。
image.png

3-9. 設定内容の確認
設定内容を確認し、作成ボタンをクリックします。
image.png

3-10. 発行されたURLの確認
次の手順でURLを使用しますので、メモしておきます。
image.png

これで、API Gatewayの設定は完了です。

手順(LINE:Webhookの設定)

4-1. Webhookの設定

image.png

4-2. Webhookの有効化
Webhookの利用ボタンをクリックして有効化します。
image.png

4-3. メッセージの無効化
応答メッセージ及びあいさつメッセージを無効化します。
「簡単なLine Botを作成する」で固定メッセージを応答するLine Botを作成しましたが、この機能が有効化していたことで、自動で応答メッセージを返していました。
バックエンドから応答メッセージを返しますので、この機能は無効化しておきます。

  • 応答メッセージ項目の右にある編集ボタンをクリックします。
    image.png

  • あいさつメッセージ及び応答メッセージ共にオフを選択します。
    image.png

これで設定はすべて完了です。Lineアプリからメッセージを送信してみてください。
image.png

まとめ

Line DeveloperとAWSでLine Botを作成してみました。
ローコーディングでサービスを構築でき、また、普段使用しているアプリを使ってUIを構築する事ができることは、ユーザーにとっては使用するさいの学習コストが少なくてすみます。さらにバックエンドとしてAWSを利用することで、開発コストも抑える事ができます。

8
8
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
8