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プログラミング未経験者はRailsチュートリア1周目をじっくりやってはいけない

Last updated at Posted at 2019-07-28

#想定読者
・プログラミン初心者
・実務未経験者
・これからRailsチュートリアをやろうとしている方

#著者情報と記事の概要

著者情報

・HTML, CSS, JavaScriptを少しかじった程度の初心者
・ProgateでRubyおよびRialsを1周やっている
・Railsで転職活動用のWebアプリを作りたい人

記事の概要

Ruby on Railsを学習すると決めたからには、誰もがやるであろうRailsチュートリアです。Twitterで検索すると多くのプログラミン初学者が挑戦しているのを見かけます(私もその一人)。
では、プログラミング初心者の私がRailsチュートリアをやることで、どのレベルにまで到達できたのか、紹介したいと思います。

理解度30%

このQiitaは、実はRailsチュートリア走破後すぐに書いているのですが、率直な感想として、Railsチュートリアの30%程しか理解できなかったと感じています。ここでいう「理解」は、どれだけ再現できるかだと思ってください。とくにテストの書き方については理解度はかなり低めです。ちなみに私は、Railsチュートリアを25日間でやりました。時間でいうと、100時間ほどです。割とじっくりやっと方ではないかと思います。

各章ごとの理解度

内容 理解度 コメント
1章 環境設定 100%
2章 MVCモデル概要 100%
3章 ルーティング 100%
4章 Ruby文法 100% Progateをやっていれば大丈夫
5章 Viewを書く 100%
6章 モデルを書く 50% バリデーション等の流れをフォロー難
7章 ユーザー登録機能 60%
8章 ログイン機構 50%
9章 ログインしたまま機構 3% 脳内がトークンで埋め尽くされる
10章 ユーザーのREST 50% 細かな機能が多くなってくる
11章 ユーザー有効化 50% メール関係のテストが複雑
12章 パスワード再設定 30% 似たような機構が多く、混同してくる
13章 マイクロポスト機構 20% まったく全体像が見えない
14章 フォロー機構 20% relationshipモデルが難しい

ちなみに、最も難しい9章はスキップしてもいいと本書でも明言されています。

身についたとは口が裂けても言えない

Railsチュートリアル1週目を終えて、さくさくWebアプリを作れるようになったかというと、まったくそんなことはありません。一部のブログ等では、「Railsチュートリアルを1周すればWebアプリをさくさく作れる一歩手前のレベルになります」と書いてた気がしますが、私の場合は全然そんなことありませんでした。

1周目は概念の習得に専念

正直、Railsチュートリアルで紹介のあった細かい技術はすでに大方覚えていません(笑) 「プログラミンは暗記ではない!」というありがたい言葉もありますが、流石に「こんなメソッドあったな〜」と後からググり治せるくらいの記憶の残滓は必要なはずですが、残ってません。一方で、MVCモデルや、Railsの大方の挙動、フォルダ構成はかなり理解できました。ただ、概念を習得するのに25日間、100時間の投入が必要だったか?と問われると、まったく必要なかったと思います。

結論:1周目はスピーディーに。現場Rails等を併用して。

結論として、Railsチュートリアルの1周目は、理解度よりもスピードを意識したほうが得策であると考えます。(じっくりやっても結局覚えれません)。結局のところ自分の頭で1から考えるしか大きな成長は望めませんので、Railsチュートリアルはそこそこに、とっとと自作のWebアプリを作り始めるのが得策だと感じました。
あと、もう一点。10章をやっている時に、これまたRails学習の決定版である『現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド』、通称『現場Rails』をパラパラとやっていたのですが、日本人著者の利点といいましょうか。併用すると、Railsチュートリアルのもやもやが晴れるところもあり、並行してすすめるのは結構おすすめです!

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