やること
コンピュータサイエンス入門 #講義03 東工テーマ1(計算を知る):データは数(データの原子に当たるものとは)
1.データは数である
「データ」 = 計算の対象
コンピュータの中ではすべての情報が二進列(0と1の列)で表される。
- 数
- 文字
- 画像
- 音
- 映像 …
例で考える
【数】
18 ← 00010010
【文字】
A ← 01100001(=97)
B ← 01100010(=98)
C ← …
ASCIIという符号法
【画像】
「デジタル化とは、(画像に)方眼紙をあてることである」
- 画像を拡大し、方眼紙を当てると、色の違うマス(ピクセル)が見えてくる。
- 画素1つあたりを「ピクセル」と呼ぶ(30 × 30 = 900ピクセル)PCでは1280 × 800など。
RGBの発光の粒
[強さの度合い]
R:0 〜 255
G:0 〜 255
B:0 〜 255
【音】
- 音は「空気密度」の波である。波が伝わっていくのが音。
- 空気密度を時間で区切り、時刻ごとの波の強さを数で表す。
- 例:デジタルサウンドでは、 1/44100秒刻み(つまり44.1kHz)で、音の量子化をする(秒にする)のが標準的。