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よく理解していないまま使用していたもの一覧: Ruby編

Last updated at Posted at 2020-11-14

#はじめに
この記事は私が勉強をしている中で「よくわからないまま用いていたもの」をまとめることで、私自身の理解を深めることが目的です。以下に一覧として記載いたします。

#Ruby編
###①文字コードの指定

Rubyなどのプログラムファイルにおいて、以下のようなコードを冒頭に書くことで文字コードを指定する場合があります。

sample1.rb
 # -*- encoding: utf-8 -*-

これはマジックコメントと呼ばれるものです。私は毎回必要だと思って、挿入していました。しかし、Ruby2.0以降ではデフォルトでUTF-8が使われるため、現在のRubyではわざわざUTF-8を指定する必要がないのです。

私が毎回マジックコメントを書いていた原因としては、Ruby2.0より前のものを使用していたコードを参考にしていたからだと考えられます。

###②rubygemsについて
Rubyのコードにおいて、たまにこのような行を見かけると思います。

sample2.rb
 require "rubygems"

そもそもrubygemsとは、Rubyにおいてライブラリの作成や公開、インストールを助けるシステムです。以前のRubyでは、gemとしてインストールされるモジュールを使うプログラムを書く場合、まずrubygemsに対してrequireを実行する必要がありました。しかしRuby1.9以降、rubygemsモジュールが標準ライブラリの一部となったため、わざわざrubygemsをrequireする必要はなくなったのです。

私がこれを書いていた原因も、Ruby1.8以前のものを使用していたコードを参考にしていたからだと考えられます。

#まとめと感想
勉強のためにさまざまなコードを参考にする中で、実際は不要なのに使用していたものがあったことに気づきました。
言語のアップデートが理由で不要になったものがある、ということも学んだので、今後は載っているコードで使われている言語のバージョンなども意識して見ていこうと思います。

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