メモ随時更新予定
狙いとしては python の開発環境の構築
Mojave から Catalina に上げた環境で、普通にやってるとバージョンの違いで python3
とか pip3
で期待通りに動かなかったので pyenv
あたりを利用してうまいこと動かないか試す。
本当は Docker とか使った方が良さそうだけどひとまず・・・
homebrew
ここからスタート。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
pyenv インストール
$ brew install pyenv
$ pyenv -v
pyenv 1.2.17
プロファイルの設定
$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo -e 'if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then\n eval "$(pyenv init -)"\nfi' >> ~/.bash_profile
ちなみに、zsh の場合には .zshrc
に対して同様の設定を行えば良いみたいです。
Zsh note: Modify your ~/.zshrc file instead of ~/.bash_profile.
https://github.com/pyenv/pyenv
.zprofile
ではなく、.zshrc
な理由は不明。
反映
$ source ~/.bash_profile
バージョンを指定して python をインストール
インストール可能なバージョンを確認
$ pyenv install -l
使いたいバージョンをインストール
$ pyenv install 3.7.7
インストールの確認
$ pyenv versions
* system (set by /Users/ykinomt/.pyenv/version)
3.7.7
バージョン切り替え
現状確認
$ python -V
Python 2.7.16
切り替え
$ pyenv global 3.7.7
$ python -V
Python 3.7.7
そのディレクトリ単位で切り替えるなら local を使う。
$ python -V
Python 2.7.16
$ pyenv local 3.7.7
$ python -V
Python 3.7.7
localを使った場合、そのディレクトリに .python-version
というファイルが作成され、そのディレクトリでは指定されたバージョンで動く。
アプリケーションを作成する様な場合は local で指定した方が良いかも。
vscode の設定
特に必要ないが、インタープリタの設定で出てくるバージョンは VSCode 起動までにインストールされたモノみたいなので、上記の設定で新規にインストールした場合には一度 vscode を再起動しないと選択できないかも。