Azure よくわからんのでまとめる。
インスタンスの状態
停止済み
OSをシャットダウンしただけだと状態は「停止済み」となるが、課金される。
停止済み (割り当て解除)
コンソール上で、「停止」ボタンを押すと「停止済み (割り当て解除)」になる。
この状態は課金されない。
IPアドレスを固定してない場合には、この際に IPアドレスが解放される。
パブリックIPアドレスを予約することで、次回インスタンスを開始する際に同じパブリックIPで接続するようにすることもできるが、料金が発生する。
パブリックIP
インスタンスの停止でパブリックIP は解放される
停止時に「パブリック IP を予約」することも可能だが、インスタンスが停止している場合は課金される。
IPを固定することも可能、この場合は、インスタンスの状態に関わらず課金される。
課金っても、そんなにかかるもんでもない(300〜360円/月)ので、ある程度常時稼働させるなら固定しても良いかも。
一旦予約した パブリック IP を解放する手順は若干複雑。
DNS 名
パブリック IP が動的な状態でも DNS 名ラベルを付けることで、 DNS 名でアクセスできるようになる。
仮想マシンを停止する際にパブリック IP を予約してない場合には IP アドレス自体は解放されてしまうので、次回起動時に異なる IP アドレスが振られた状態で起動してしまうが、DNS 名は同じなので、RDP などの接続先を IP アドレスではなく DNS 名で設定しておけば、起動するたびに設定し直す手間は無くなる。
ちなみに、TTL は 10秒 に設定されているように見えるので、朝起動して業務終了時に停止するような運用なら問題なさそう。
予約した IP アドレスの解放
ちょっとめんどいのでメモ。
一旦予約すると パブリック IP アドレスの割り当てが「静的」となってグレーアウトされ変更できなくなる。
このパブリック IP アドレスは、ネットワーク インターフェイス の IP 構成 'ipconfig1' に関連付けられているため更新することができません'<インターフェイス名>'.
インターフェイス名のリンクをクリックし、[設定 > IP 構成] で ipconfig1 をクリックする。
ipconfig1 のパブリック IP アドレスで「関連付け解除」をクリックして「保存」をクリック。
再度 パブリック IP の構成画面に戻ると、割り当てを動的に変更できるようになるので動的に変更して「保存」をクリック。
再度ネットワーク インターフェイスの [設定 > IP 構成 > ipconfig1] を開き、先ほど関連づけを解除した パブリック IP アドレスを関連づけて保存。
以上で、動的IPの状態に戻る。