#1. Pythonエンジニア基礎認定試験について
2017年度から始まった民間資格です。
ExcelとかWordのMOS試験を実施している試験会場で受けられます。
例えば
オデッセイ テスティング センター
https://otc.odyssey-com.co.jp/index.html
試験内容などは下記になります。
試験名:Python3 エンジニア認定基礎試験
(英名:Python 3 Certified Engineer Basic Examination)
資格名:Python3 エンジニア認定基礎試験合格者
(英名:Python 3 Basic Grammar Certification)
概要:文法基礎を問う試験
問題数:40問(すべて選択問題)
試験時間:60分
合格ライン:正答率70%
出題範囲:主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル(2021年9月1日より第四版に対応します)」の掲載内容を出題範囲として、以下の比率で出題いたします。また、一般的な知識からも出題されます。
※詳細の比率は下記HPをご確認ください。
参考 : https://www.pythonic-exam.com/exam/basic
記事作成者は1回目575点で不合格になり、
2回目で725点とギリギリで合格しました。
基礎認定試験ですが、少し難しい試験かと思います。
2. 試験対策方法
学生時代にプログラムの勉強をしてこなかった人の試験勉強方法を記載します。
ちなみに、公式HPに記載されている試験対策方法は下記になります。
https://www.pythonic-exam.com/material
記事作成者の試験対策の目安
Pythonの理解を深める 1か月
試験対策講座実施 1か月
模擬試験対策 1か月
くらいはかかったかと思います。
#2.1 Pythonの理解を深める。
#2.1.1 公式テキストを読む
いきなり公式テキストを読みすすめても難しいかと思いますが一度読んでみましょう。
どのくらい読めるのか力量を確認してみましょう。
無料で公開されているテキスト
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/index.html
#2.1.2 Pythonの基礎を学ぶ
公式テキストをみてよくわからないかった方は
(記事作成者ですね笑)
Pythonの基礎の基礎からやっていきましょう。
最初に始める方は下記書籍がおすすめです。
Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ
Pythonって何?というところから学ぶことができます。
プログラムを全くさわったことがない人にはおすすめです。
print("Hello")
からわかりやすく教えてくれます。
#2.1.3 試験対策講座を受ける
Pythonとは何かをある程度理解できたかと思いますので
試験対策行っていきましょう。
記事作成者のおすすめは、
DIVE INTO EXAM のPython3エンジニア認定基礎試験 受験対策プラン
https://diver.diveintocode.jp/dive_into_exam
1週間無料お試し期間があり、その後は980円/月と
公式テキスト購入するより安くできるかと思います。
おすすめのポイントは下記3点
① 解説動画がわかりやすい
② 実際のプログラムを書いて学ぶことができる
③ 模擬試験の解説が記載されている
① 解説動画がわかりやすい
公式テキストに記載されている内容は難しく、イメージがつきにくいかと思います。
DIVE INTO EXAMの試験対策講座の動画では
実際にプログラム作成、出力するまでをわかりやすく見ることができます。
② 実際のプログラムを書いて学べる
解説動画で出てきた内容のプログラム、出力結果も記載されているので
Colaboratory(https://colab.research.google.com/notebooks/welcome.ipynb?hl=ja)
などで実際にプログラムを書きながら進めることができます。
また、そのプログラムの解説も記載されていてわかりやすいです。
③ 模擬試験の解説が記載されている
無料の模擬試験は多いのですが、解説がないので
間違えた場合、なぜ間違えたかがわからなく自分で調べないといけないですが、
DIVE INTO EXAMの試験対策講座では、
模擬試験の解説&該当部分のテキストのリンクもあるので
効率よく勉強がしやすいです。
#3. 模擬試験を受ける
DIVE INTO EXAMの模擬試験を実施する。
https://diver.diveintocode.jp/dive_into_exam/1
DIVE INTO EXAMの模擬試験は基本を抑えるには非常にいいです。
80-90%の正答率を目指しましょう。
模試試験内容は少し易しいため、
最後の腕試しは
PRIME STUDY(プライム・スタディ)の模擬試験がおすすめです。
難易度は少し難しい形です。
Pythonの用語やプログラムの内容をしっかり理解していないと
解けない問題になっています。
正答率70-80%くらいを目指しましょう
4. 試験を受けよう
Pythonの基礎を学び、試験対策をし、模擬試験もOKであれば
受験してみましょう。
試験会場の検索 ~ 実施方法まで記載されていますので
参考にしながら試験申し込みしましょう。
https://cbt.odyssey-com.co.jp/place.html
5. 挫折する前に
始めてプログラムをやる人にとってはなかなか大変かもしれませんし時間もかかり、挫折するかもしれないです。
大丈夫です。
始めてやるときは同じです。
1回で覚えられる人はなかなかいません。
なので、繰り返し勉強していきましょう!
よく英単語などはすぐ覚えられるのになぜ・・
って思う方もいるかと思いますが、
英単語で「I」は「私」ですが、
これは中学の授業で何回も出てきたから覚えているのです。
1つ覚えるのに5回以上インプットしないと
なかなか覚えられないかと思います。
3,4回目までは全然覚えられない、理解できない、もうだめだ
と思うかもしれませんが、
4,5回目になると急にわかるようになります。
記事作成者も4,5回インプットしてきましたら
急にいろいろわかるようになりました。
Pythonの基礎がわかって、プログラムがかけるようになると
データ分析や機械学習などのプログラムを書くのが楽しくなります。
ぜひあきらめず最後までやりきって
Python 3 エンジニア認定基礎試験 合格しましょう!!
※ あくまで記事作成者が実際に活用してお勧めしたいものを紹介しています。(宣伝ではありません。)
※ Python3エンジニア認定基礎試験合格するためのお役に立てれば幸いです。