会社でWordPressサイトの導入をすることになったので、個人的な勉強&メモ書きの為にWordPressでサイトを作成しました。
なお、Qiitaの月間トレンド1位に来ていた下記の記事を参考に作成しましたが、Webサイト作成初心者から見ると引っかかるところがあったので補足しておきます。
1時間で出来る!最強のWordPress環境構築(永久無料)
※著者はWordPress及びWebサイト構築超初心者&HTMLは何となく読めるかなくらいのレベルです。
一般的なWebエンジニアの方にとっては当然のことを書いていると思いますのでご容赦ください。
また、間違いがあればぜひご指摘ください!
1.Cloud Flareで「Add a website」ができない!
[1/5] クラウドサーバーはGoogle Cloud Platformを選択する と [2/5]CDN連携 & DNS設定の間に「ドメイン取得・DNS設定」が省略されています。下記を実施しないとCloud Flareで「Add a website」ができないため注意です。
※既存の名前解決(DNS)の経路をCDNサービス経由に変更することによって、Webサイトを高速化するのが上記2/5章の目的かと思われます。なので、そもそも既に名前解決できる状態でなければ設定のしようがありません。
ちなみに、IPを含むアドレスをAdd a websiteの時に指定しても通りませんし意味が無いです。
1.1 ドメインの取得
無料で良いのでレジストラ(ドメイン名取得業者)からドメインを取得
参考:無料で独自ドメインを取得できる!無料ドメインの取得サービス6選
1.2 GCPでのゾーン、DNS設定
参考:Google Cloud Platform (GCP) で独自ドメインを設定する
2.WP Mail SMTPでSendGridのAPI Keyを入れているはずなのにうまくいかない!
[5/5]必須プラグインのインストールにてWP Mail SMTPを使うためにSedGridでAPI Keyを作成する際、
WP Mail SMTPの設定画面でAPI Keyを入力しますが、これはSedGridでAPIKeyを作成した後に表示されるAPI Key IDのことではありません。
ここに入れるのはSendGridでAPI Keyを作成した直後に一度だけ表示される「SG.・・・」という文字列のことです。
※この文字列がAPI Key本体です。
もし、上記画面で文字列をコピーし忘れていたら、SedGridのSettings→API Keysで新規にAPI Keyを作成してください。
参考:SendGrid API Key not working. “The provided authorization grant is invalid, expired or revoked”
以上です。
一般的なWebサイト運営者&開発者の方にとっては常識かもしれませんが、上記のサイトだけを見て作ろうとする初心者(自分も含め)が引っかかりやすいポイントだと思ったので補足でした。