はじめに
対象文字列中に含まれる文字列の数をカウントする方法です。
例えば、対象文字列が「りんごみかんりんごりんごぶどう」なら「3
対象文字列「りんごみかん」なら「1
対象文字列「みかん」なら「0」
といった数をカウントする方法の記事です。
カウント方法
以下の①,②,③の文字数をそれぞれ変数に取得し、
(② - ③) / ①の形で計算すれば取得可能です。
①カウントしたい文字列の文字数
②対象文字列の文字数
③対象文字列からカウントしたい文字列を全て削除した文字列の文字数
文字列の文字数を数えるには、エクスプレッションでlength関数を利用します。
length([変数])
上記のような形にすれば変数内の文字列の文字数を調べられます。
変数ではなく>><<や""で囲った文字列を直接入力しても大丈夫です。
③を取得するには、対象となる文字列(りんご)を全て削除する必要がありますが、以下のようにreplaceText関数(replacePattern関数でも可)を利用することで、対象文字列から指定した文字列に該当するものを全て置換できます。
replaceText([対象文字列変数],[指定文字列変数],>><<)
上記は該当した文字列を>><<で置き換えて削除する形にしています。
Excelでいうところの以下の作業をやる感じですね。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/office/troubleshoot/excel/formulas-to-count-occurrences-in-excel
まとめ
今回は簡単ですが、以前COMMUNITYで見かけた質問をもとに記事にしました。
半ば算数の問題になっていますね。