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一般人がエンジニアになるまでの123

Last updated at Posted at 2023-08-27

概要

この記事は、私のようにサーバーって何?
レベルの人がエンジニアを目指す際の手助けになればと思い作成しています。

その為、経験者の方や工業高校、専門学校を出た方には

「そんな事も解らないの?」

という部分があるかもしれませんが、
そういった部分も含めQiitaに実績の一部として作成しようと思いました。

私は過去にスキル獲得の第一歩としてとドットインストールを受講していました。
ドットインストールは月額1000円程で様々な言語を学習でき
未経験の人間にも解りやすく解説している(と思われる)サイトです。


しかしそのドットインストールでさえも私からしたら

え?なんでこれが解る前提でいきなり解説が始まってるの?
という部分がかなりあり*運営の方々の教育疲れや
「それくらいググれ」を暗に感じさせる部分(※1)がある事から、

既にエンジニアの人が考える未経験の人と
実際の未経験の人の現実の乖離があるのではないか

と思い、そういった部分でも教える側、教わる側に双方に貢献すべくこの記事を作成しました。

※1

ドットインストールで使っていたRubyローカル環境CentOS6が開発中止になった為、
Amazon Cloud9で授業が始まるも具体的なCloud9のセットアップ方法についてが不親切で、
Rudyを勉強するためにCloud9の授業をしたいのにCloud9のセットアップ授業ではPHP学習が始まったり、そもそも講師の方のPCがMacでMacのショートカット前提で進む為Windows環境の生徒が置いてきぼりになるも、質問は回数制限がある等

なぜエンジニアになろうと思ったのか

私は今まで

  • コールセンター
  • スマホ販売
  • 法人営業

等を仕事として経験していますが、
スマホ販売は別としてそれ以外の2つは

ズルくて要領が良くて見た目がいい人が成果を出す傾向にありました。

スマホ販売も実力主義的な側面もある一方、
やはり要領が良く見た目がいい人が重宝される傾向にあり、
そういった人間の負の側面を見ることに疲れてしまった部分もあります。


職種にもよりますが、エンジニアの大体はリモートワークが成立し、
イケメンでも美女でもスキルがない人は雇用されない傾向にある為
ピュアな弱肉強食が成立することと、

2019年前後から加速した自社運営のサーバーを
Microsoft Azure やAmazon AWSへ移行するデジタルエクスチェンジ、
通称DXが加速していることから、

円安物価高の日本では外資に依存する傾向が強い為将来性があり、
実際私が過去に経験してきた職種はどんどんお給料が安くなり、

サーバーがきちんと動いているかを確認する「運用保守」や
webサイト、もしくはブラウザ上で動くようなアプリを作る開発等は
リモートOK、賞与有、資格取得補助あり等、

仮に納期や人間関係がブラックであったとしても
サービス業に比べ好待遇が目立つものが多い実情にあります。



既にエンジニアとして働かれている方や、
現在エンジニアを目指して就職活動中の方は

「え?これって待遇いいの?」と思われるかもしれませんが
園芸師の友達は勤務5年目で一日8時間以上肉体労働をしても
もらえる手取りは控除差し引き16-18万。

私の場合コールセンターやスマホ販売は
2023年8月現在の求人では時給1100-1500円、

スマホ販売は仕方ないとしてコールセンターは出社前提、
政府や企業の労働環境へのグローバル化の遅れを感じざるを得ない状況です。
リモートワークができたとして、

仕事中に好きな時にサボれる!

という訳では無く、
慣れた環境で集中し成果に取り組めるのは実体験上、素晴らしいな。と思いました。

(リモートが広まる前は地方から都内までの10年2時間45分かけて通勤していたので、
仕事中は疲れを出さないように工夫をしてもどうしても消耗してしまいました。)

そういう環境で実績も重ねつつ、
負荷の少ない労働環境とチャンスをくれた企業に貢献できるというのは素晴らしいと思い

エンジニアを本格的に目指す第一歩を踏み出したわけです。


転職活動

私自身、必要な知識が全くの0かというとそういう訳でもなく、
htmlやjavaをプライベートで学習し
MicrosoftAzureのカスタマーサポート等も経験していました。

ただ、ポートフォリオとして提出できるものがなく、
そういった部分でとても悪いハンデを持っていました。

尻ごんでしまっていたのだと思います。
今思えば、「とりあえずやってみた」という行動があれば
現状は今よりも少し良かったんじゃないかと思う次第です。

反省。

その為ドットインストールでもう一度htmlやjavaを勉強し、
転職活動の際は未経験OKのエンジニア募集の求人124社に応募、
1次選考を通過し2次選考の面接になった際は

  • 貴社が求めている具体的な人材
  • 今回の面接であったらよかったもの


    の2点を必ず聞くようにしていました。

結果が想像と違っていてもそれは敗北ではないし
「転んでもただでは起きない」
という心構えは大切だなと思ったからです。

何より2時面接に応じてくれた企業に利がなかったとしても
自信の改善点という情報を得ることで、
「自分にとって利がある状況を作ることができるから」です。
結果、企業側からの回答で多かったのは

- 20代であること
- 最低限の社会経験と教養があること
- 自信でアプリやホームページを作成していること
- GitHub*にポートフォリオ*をアップロードし確認できること
- CCNA/LINUC/LPIC等の資格を所有していること
- サーバーなどを作成したことがある

*GitHub = イラストサイトのように作品をアップロードし仕組みをシェアできるサイト
*ポートフォリオ=自分が作った作品


というもので、年齢はさておき

それは未経験なのか?
と思ったのが正直なところです。

資格は取得するまでに時間がかかるとしても、
ポートフォリオの多くはインターネット上では、

「既存のプログラムを改変したもの」

でも大丈夫なことがあるらしいです。
(私はしようとは思いませんが…。)

その為、ホコリをかぶったドットインストールを再開し、
Linuc/Lnicの習得に向けて参考書を買い、
楽しみながら今は勉強に取り組んでいます。

取り組んでいて「楽しい!」は本当に何においても強く、
現在Rubyを勉強していますが
知識を集積したその先に新たな発見があるという確信を基に、
楽しみながら自己研鑽を続けています。

今後に関してはVirtualBoxへのUbuntuのインストールや
ドットインストールで得られた知識を基に
作ったアプリ等の奮闘記を記していけたらと思っています。

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