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(随時更新予定)Web3.0元年と言われた2022年のWeb3.0動向を振り返ってみる。

Last updated at Posted at 2022-12-05

はじめに

本記事では、Web3.0元年と言われた2022年(2022年11月末現在)のWeb3.0関連の動向を振り返ってみます。
筆者は、ブロックチェーン(crypto)関連を中心に勉強している為、ブロックチェーンの関連の内容に偏ってしまっているかもしれませんが、ご容赦ください。

 またメタバースは、Web3.0の領域に入れてしまうのがもったいない凄い技術(技術的にも知名度的にも)だと思っていますので、本記事では除かせていただいています。

Web3.0領域は、2022年が元年といわれるだけあって目まぐるしく情報が出ている状況です。そのため、言ったもの勝ちみたいになっているの現状となっています。Web3.0を議題としたセミナーに登壇されるWeb3.0インフルエンサーの方々は、
「Web3.0は新時代のプラットフォームになるから、プラットフォーマーになれるのは今からWeb3.0に関わっている人だ。だから乗り遅れるな」
という雰囲気で仰っています.....。
しかしその船は豪華客船になるかもしれないし、泥船に乗ってしまう可能性も秘めていると個人的には思っています。 正直結構胡散臭いってのが事実です。 Web3.0はゲームチェンジャーとなるのか今後も注視していただけたらと思います。

(お詫び)現状やっつけで書いた記事になっているので時間をかけながら修正していく予定です。
もしもWeb3.0に興味を持っていただいているなら、Web3.0界隈は怪しいネタもあるかと思いますがお互い気を付けていただけたらと思います。

まずWeb3.0とは

(Wikipedia(原文)によると)
Web3(ウェブスリー)とは、次世代のワールド・ワイド・ウェブとして提唱されている概念である。分散化・ブロックチェーン・トークンベース経済などの要素が取り入れられており、一部の技術者やジャーナリストは、「ビッグ・テック」と呼ばれる大手IT企業にデータやコンテンツが集中しているとされるWeb 2.0とこれを対比させている。「Web3」という用語は、2014年にイーサリアムの共同設立者であるギャビン・ウッドによって作られ、2021年に暗号通貨愛好家や大手IT企業、およびベンチャーキャピタルなどから関心を集めた。Web 3.0とも呼ばれる。

まだWeb3.0の定義が定まっていない。

個人的には、ブロックチェーンに関連するビジネスになりそうな、次世代WEBコンテンツのことを総称してWeb3.0と言われている感じがしています。

Web3.0への転換コンテンツとして、代表される技術や仕組み

  • NFT
  • DAO

NFT

NFTは「Non Fungible Token」の略称で、日本語に訳すと「非代替性トークン」という意味。

デジタルデータ作品は複製などが簡単できる。しかし、ブロックチェーンの技術を活用することで、デジタルデータであっても複製ではない本物であることが証明できる仕組み。
これにより、作品の価値が上がることで、制作者にも利益が還元される仕組みを作ることができる。

DAOとは

Web3.0は、インターネットにおける革新的なデータ流通構造を表現する概念だが、それを実現する仕組みの1つとして、DAO(Decentralized Autonomous Organizationの略で、日本語訳は「自律分散型組織」)が注目されている。

DAOは、組織の効率的な運営を実現する試みとして創られた。DAOにおける意思決定は、メンバーによる投票によって行われる。投票で決定された事項はプログラムにより自動的に実行されるため、人による恣意的な改ざんや不正が発生することはない。また、DAOにおける意思決定や活動は完全に公開されることで可視化される。

従来の組織運営の常識では考えられなかったDAOが生まれた背景には、インターネットを通じて地域や国境を越えて共創する組織や事業体が登場し、物理的に離れていても信頼関係を保ち、かつ効率的な組織運営を行う必要性が生じてきたことが挙げられる。

現在、様々な領域でDAOと主張する日本のコミニュティも多く存在している。コミニュティによってガバナンスはまちまちだが、興味のある方はDAOに参加してみると良いと思います。参加しているだけでもDAO運営の感覚を養える可能性は高いと思う。
(大半の場合Discordで運営されています。)

Bitcoinが誕生、運用過程を模倣すれば、DAOになる。(筆者の所感)

Bitcoinは、非中央集権的に構築された近現代の大きなプロジェクト(プラットフォーム)ではないかと思います。閉鎖的で中央集権的に完成されたのではなく、オープンソースであり、開発者であれば誰でもプロジェクトに貢献することのできると思っています。

厳密にはDAOと異なりますが、日本国内で運用されているDAOと名乗っている組織に参加してみると
技術的にはDAOと言えない構造となっているのが実状です。

国内の自治体が進めるDAO

2021年12月14日に山古志住民会議は、錦鯉をシンボルにしたNFTアート「Colored Carp」を発売。このNFTは、急激に人口減少が進む山古志地域(旧山古志村)の電子住民票を兼ねたデジタルアートであり購入者は、山古志地域に必要なプロジェクトや課題解決を独自財源で押し進めることが可能になり、そのためのアイデアや事業プランを購入者同士で検討し合い、地域づくりを目指すDAOを築く。
NFTの価格は0.03ETH(5300円前後:11月30日現在)使用ブロックチェーンはEthereum。

【Discord Nishikigoi NFTコミュニティ】デジタル村民×リアル村民によるコミュニティ

今後も地方自治体×DAOが進む?

2022年にあった主なWeb3.0界隈のできごと

NFT関連を取りあげると、きりがないくらいサービスが展開されてきている。

10月

  • 日本のデジタル庁、Web3研究会を設置

11月

  • 経団連、Web3の国家戦略案を提言「日本をWeb3先進国に」

おわりに

(今後更新予定)

おまけ

ASTER Network関連

ASTER Networkの情報多めとなっていますが、ASTER Networkの回し者ではありません。
ASTER Networkの代表である渡辺創太氏は、日本国内におけるWeb3.0界隈のパイオニアとなろうとしている人だと思っています。
現段階ではそういう存在の方だと思います。

ASTER Network解説記事

7月

  • 博報堂、⽇本発ブロックチェーンのAstar Networkを活用して、企業のWEB3.0市場参入支援を開始

9月

  • FFシリーズ等を手掛ける世界的アーティスト天野喜孝氏、Astar NetworkでWeb3プロジェクトを始動

10月

  • ASTER Network × 福岡市

  • Web3の普及でNTTドコモと協業

11月

  • ASTER Network × 仙台市

  • Polkadot配下内の時価総額が一番手に

12月

  • WEB3.0ハッカソンを企画・運営する新会社「博報堂キースリー」設立

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