概要
PycharmでQISKITを動作させるための環境構築を行う
なぜやるのか?
QISKITの環境はJupyter Notebookを使っている記事が多く見える。
それでもPycharmでやってみたかった...
端末
何年まえのかわからないMacBookAir(メモリ4GB)
手順
QISKITの手順を調べると、しなくてはいけないことが仮装環境の作成とパッケージのインストールだったので、それぞれの手順をここに書いていく
1.PycharmでPythonプロジェクトを作る
ここに関しては割愛
2.仮想環境を作る
まずはメニューバーからPycharm→preferenceをクリック
プロジェクト:プロジェクト名を選択し、Pythonインタープリターを選択
右上の「インタープリターを追加」をクリック(ローカルでOK)
次のページではデフォルトでプロジェクトディレクトリが表示されている。
今回はvirtualという名前の仮装環境を作りたいので、(プロジェクトディレクトリパス)/virtualと追記してOKを押す
適用→OKで完了
Pycharmの右下にインタープリター名が表示されていれば成功です
3.パッケージをインストールする
ターミナルに移動し、プロジェクトのディレクトリに移動する
cd プロジェクト名
次に、以下のコマンドを実行すると仮装環境に場所が移る。
. virtual/bin/activate //virtualは仮想環境名
ユーザー名の前に(virtual) とついたらOK
次に、どうやら環境構築の際は以下のパッケージをダウンロードした方がよいので、ダウンロードしていく。
pip3 install pipenv
pipenv install requests
pipenv install numpy
pipenv install scipy
pip install qiskit
pip install 'qiskit[visualization]'(いらないかも)
インストールしたらちゃんとダウンロードできるか確認する
pip list
以上で環境開発はOK!
参考
JetBrain公式ドキュメント
https://pleiades.io/help/pycharm/creating-virtual-environment.html
QISKITをPycharmで行う方法を載せているブログ(今回は導入を個人でやっていたため、一部参考にした)
https://benjaminwhiteside.com/2019/09/08/quantum-computing-qiskit/