【黒魔術】TerraformでCloud Functionsを更新確認してデプロイする

TerraformでAWS lambdaをデプロイすると、コードに更新があった時だけリソースも更新してくれますよね。
GCP Cloud Functionsの場合、残念ながらコードを更新してもリソースの更新がかかりません。
今回は、そんな残念なTerraformくんにDirty hackを仕込んでちゃんとコードを更新したときにリソースにも更新がかかるようにしたいと思います。
まあ、アップロードするファイルにmd5付けるだけなんですけどね。

# Cloud Functionsにアップロードするファイルをzipに固める。
data "archive_file" "src" { 
  type        = "zip"
  source_dir  = "./src" 
  output_path = "./src.zip"
}

# GCS Bucketにzipで固めたソースコードをアップロードする。
resource "google_storage_bucket_object" "src" { 
  # ここでパスにmd5を付与することで、変更が検知できるようにする。これがだいじ。
  name   = "functions/src_${data.archive_file.src.output_md5}.zip" 
  bucket = "foo_bucket"
  source = data.archive_file.src.output_path
}

resource "google_cloudfunctions_function" "service" {
  name                  = "service"
  runtime               = "python37"
  source_archive_bucket = "foo_bucket"
  source_archive_object = google_storage_bucket_object.src.name
  trigger_http          = true
  available_memory_mb   = 128
  timeout               = 120
  entry_point           = "run"
}

おわり。