講座の内容
- 第0回 - mbedの説明、オフラインコンパイラの導入
- 第1回 - デジタル出力
- 第2回 - デジタル入力
- 第3回 - アナログ出力
- 第4回 - アナログ入力
- 第5回 - PWM出力
- 第6回 - I2C
- 第7回 - SPI
- 第8回 - Serial
- 第9回 - 練習問題
なお、アナログ出力に関しては使用可能なピンが一つしかないうえ、使用用途が限りなく0に近いため省略します。Ethernetも同様です。
mbedとは?
mbed(エンベッド)はARM社のプロトタイピング用ワンボードマイコンおよびそのデバイスのプログラミング環境を指す。-Wikipedia
まぁ、これだけじゃわかりませんよね?
画像の上にある基板がmbedです。
下はサイズ比較用の消しゴムです。小ささが実感できると思います。
mbedはマイコンの一種で主にロボットなどの制御に使います。
mbedの場合、デジタル入出力、アナログ入出力、PWM出力、I2C、SPI、Serial、Ethernetなど数多くの機能を使うことができます(これらの機能の意味はそれぞれの回で説明します)。
mbedの利点
* プログラミングにC++が使える。
* オンラインのコンパイラによりソフトを入れることなくプログラミングができる。
* ピン数が多いので多くのアプリケーションに使える。
mbedの欠点
* 高い(6000円くらい)
* ライブラリがArduinoほど多くない
* オンラインコンパイラが使いにくい
ただ、オンラインコンパイラではなくPlatformIOを使うこともできるので3つ目に関してはそこまで大きな欠点ではないと思います。