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ChromeBookでVisual Studio Codeを設置

Last updated at Posted at 2019-06-19

概要

クロームブック(ASUS C223NA)にWEB開発のためのVisualStudio Codeを設置できましたので、忘れないうちにその記録を残します。
※ クロームブックのモデルが異なる場合設置内容が異なることがあります。
※ 下のサイトを参考しながら作業しました。不要な設定があるかもしれません。

参考

設置順序

  1. Linux設置
  2. IME設置
  3. VisualStudio Code設置

Linux設置

Linux設置のためクロームブックを開発モードに変えなくてもできるようになりました。
オプション画面のLinux(ベータ版)をクリックすると設置されます。

設置完了後下のコマンドでアップデートします。(不要かもしれません。)

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get dist-upgrade

IME設置

IME fcitx及びフォントNoto Sans CJK JRを設置します。
設置途中、Y/nで入力を要求された場合、Yあるいはそのままエンターキーを入力してください。

fcitx 設置

$ sudo apt-get install fcitx
$ sudo apt-get install -y fcitx-mozc
$ sudo apt-get install fcitx-lib*

設置後im-configを実行しfcitxを選択し、OKをクリックしてください。

$ im-config

fcitx-configtoolを実行して日本語IMEを追加します。
そのまま実行する場合画面に何も表示されないためfcitx-autostartを先に実行してください。

$ fcitx-autostart
$ fcitx-configtool

+ボタンをおして、Only show current languageを解除後、mozcを検索しOkをクリックすると日本語IMEが追加されます。

(参考) IME Toggleが規定値でctrl+spacebarですが、VisualStudio CodeのIntellisenseショットカットキーとかぶるためGlobal ConfigでTriggerを
Shift + Ctrl + SpaceBarに変更しました。

フォント設置

日中韓のフォントが全部必要だったためNoto Sansを選択しました。

$ sudo apt-get install fonts-noto

VisualStudio Code設置

下のURLでクロームブックのCPUとあうものをダウンロードします。
(ASUS C223NAの場合IntelのCPUであるためcode-oss_1.32.0-1550644812_amd64.debをダウンロード)
https://github.com/headmelted/codebuilds/releases

ダウンロード後、ファイルエクスプローラーでダウンロードフォルダを開き、debファイルを右クリック(タッチパッド2点タッチ)し、Linux設置を選択すると設置が始まります。

終わり

これで200ドルの開発向けクロームブックの出来上がりです。(笑)
クロームブックの購入時から開発マシンで使用する計画でしたが、Linuxの知識不足と、情報不足でうまく行かなかったが、やっと設定完了できました。
低価クロームブックのため快適とは言えないけれど、簡単な開発には問題なさそうです。

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