こんにちは
いくつか前に類似した記事を書きましたが、その続きという事で書きます。
アマチュア無線とインターネットを繋ぐAPRSというプロトコルがある事を書きました。
ラズパイで組むと、低消費電力で、かつPCと同じ機能、ラズパイ3B以上のスペックだと、WIFIで、無線機を繋ぐコードと電源コードだけで、できてしまうという、非常に便利なものです。
私は、ラズパイ3Bに、OSはRaspbian Buster、そこにAX25toolsを入れ、souundmodemを動かして、安価に売っているCM108のUSBサウンドカードをソフトウエアモデムにして動かしています。
家族に理解が少ないので、自分で秋月電子の電源キットに無線機で使っている安定化電源を繋いでラズパイに供給しています。ほぼほぼ自己完結させているという方法をとっています。
一応、安定化電源にバッテリーと太陽電池をつないでいるので、ある程度は停電になっても大丈夫かなと。
非常通信にも使えれば御の字かもと思っています。
心配していた電源ノイズも少なく、快調に動いています。
無線機は聞くだけなので、昔のアナログ的な(CPUを使っていない)ものを敢えて選択しています。こういう、CPUを使っている無線機は、停電になると、挙動不審になったりする場合があるので、そうしています。
送信すると、スプリアスとか問題になります(採用したのはクリアしているようですが)。
あと、電波法では送信出来なくすることとか、そういった規定がありますが、送信出来ない様に、マイクコネクタには何もつけていません(PTTの線を切っていないので、これから申請するつもりですが)。
古い感じのするアマチュア無線ですが、一度資格を取得して、開局すると、自由度が広がります。ご興味のある方は、トライしてみたら如何ですか?
この記事が、何かの参考になれば幸いです。