15年以上関わって来たあるプロジェクトで、音声ノイズが問題となり、
継続的に音声解析をすることになりました。
…というのも、音声を録音してて同時にスペクトル解析をしていると
突然ノイズが被ったり、不可解な現象が起こるという問題が数年間
継続的に起こっていると。
非常にレベルが小さい信号を拾うため、ノイズは大敵なのです。
あと、年間で記録する時期が決まっていると言う、ことで、
日常で何が起こっているのか知らなくてはならないわけです。
そこで、余った古いノートPCにUbuntuサーバを入れて、
ひたすらサンプリングをして統計処理をすると言うことを
開始しました。
本来ならばスペクトル解析を行わなくてはなりませんが、
計算負荷と、データ量からすると、統計処理しかないと言う
訳です。
分散と、平均、最大値、最小値の4種類だけで何がわかるか
考えることにしました。
ばらつきを示す分散は、時間によって大きく変化すると。
これは、振幅が一定になれば下がるので、ある程度は
何が起こっているのか、知ることができそうです。
最大値、最小値は、信号の大きさを知ることができますが、
最大値は比較的時間変化があるみたいで、何が知る事が
できそうです。
平均値は…殆ど変化がありません。多分、サウンドカードの
経年変化が見えるのかと思います。
継続して行う事により、見える事があると思います。
さて何が見えるが…
発表できるかも知れません。