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パラレル・シリアル変換回路について

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PoCなどで、プロトタイピングをされている方
多いと思います。

センサーがパラレル出力だったり、シリアル出力なのにパラレルでしか受け取れない…最近では少ないと思いますが、そういう事に遭遇することがあると思います。

今はCPUのインターフェースにシリアル入力(SPIやI2C)があったりしますが、それでも、パラレルにしないと、D/Aが出来ないとか、そう言ったことがあるでしょう。

そういう時は、昔から使われているシリアル-パラレル変換ICや、パラレル-シリアル変換ICなどを使いましょう。

昔のポケコン時代の記事で、6ビットの出力から無理して8ビットを出したりとか、見かけましたが、よく考えると、この変換は実はIC一つで済んで、6ビットも出力が要らなかったりとかそう思ったりします。

話がずれましたが、
シリアル-パラレル変換だと
74HC595に代表されるような品種を選択すれば、4本の線で、
シリアル-パラレル変換が可能です。
基本はシフトレジスタと、ラッチ用のフリップフロップ、
アウトプット用の制御線で4本です。
SPIバスで言うと、MOSI、SCLK、CE、あと一本必要という事です。

逆のパラレル-シリアル変換は、色々な種類がありますが、
74HC165に代表されるような品種があります。
これは、シフトレジスタとだけなようですが、
ほぼSPIバスのMISO、SCLK、CEが必要という事になります。
当然、入力のラッチのためにもう1本必要となりますが。

私はラズパイで、SPIパスに適用して、動したことがあります。
回路さえ組めば、ほぼ100%動くものです。

実際の回路は、また後ほど掲載したいと思います。

SPIバスは意外にも拡張性が高いので、別の実例も次回以降
載せたいと思います。

読者の方のヒントになれば。

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