報連相はどこでも大切
過去に記事にもしていますが、私のライフワークは『推し活』であり、
当記事のテーマはこれに関連します。
界隈ではよくある話なのですが、
推しのアーティストの誕生日に、街頭にお祝い動画広告を出したことがあります。
いつの期間中、どこに、いくらかけて、どんな広告を出すか。
そのために、いつまでに、誰が、何をするべきか。さながらプロジェクトです。
【やったこと】
①仲の良い推し仲間とプロジェクトチームを組んで推進
②代理店と担当者と連絡を取る
③広告動画を制作
④賛同者から資金を集める(≒クラウドファンディング)
特に④の際の「進捗の共有」「連絡」が大変でした。
賛同者の年齢層がさまざまで、ITサービスへの理解度やなじみ度合いなどがバラバラだったためです。
当初は共有カレンダーサービスなどを利用し、
賛同者にプロジェクト進捗状況の共有・ToDo依頼などしようと考えていましたが、
「メールで送って」「X(旧:Twitter)で連絡して」「Googleアカウント?何?わからない」など言われ、効率的な運営ができませんでした。
人間、わからない・めんどくさそうなものを使うことには、抵抗がありますよね。
でも、次の機会があった際は、絶対に改善したい…!
どんなのつくろう
あるWebサービスのアカウントの普及率の調査結果によると、
『LINE』の利用率が最も高く、10~60代まで8~9割が利用しているとのことです。
【参照】当記事最後の『参考』
サービスは数あれど、手軽さから、これほど普及していると推測します。これを受け、情報を管理・発信する側も、受信する側もうれしいサービスをつくりたいと考えます!
【目標】『かんたん令和の回覧板』をつくる
■ 【発信側】プロジェクトチーム内でToDoタスクを共有管理
■ 【受信側】LINEで情報を受信
技術・環境
『IFTTT』にて以下のサービスを組合せ、アプレット(機能)化する。
・Google Tasks integrations:New Task added
・LINE integrations:Send message
プロジェクトチーム内でのGoogleカレンダー・Google Tasksの共有については、公式案内があるため省略。
【参照】当記事最後の『参考』
『かんたん令和の回覧板』
紹介動画をご覧ください。
詳しくはこちら
双方に、以下のメリットがあります。
【発信側チーム】
■ ToDoタスク状況、発信状況が共有できる。
■ タスクの登録と同時に受信者に発信でき二度手間とならず、発信漏れもない。
【各受信者】
■ LINEさえインストールしていれば情報が受信できる。
■ Xのタイムラインのように情報が流れてしまわない。
おいてけぼりにしないモノづくり
似たようなことをもっと精度高く行えるサービスは他にもたくさんあると思いますが、
新しいアカウントの登録をすることもなく、使用方法を覚えることなく、既存のもので課題解決できるサービス、いわゆる紙の回覧板のように、多くの人が抵抗なく感覚的に理解でき使えるようなモノを目指しました。
LINEの利用者は多いため、今回のToDoタスク連携のパーツを入れ替えれば、いろいろと応用できそうです。
IT関連の仕事をしている私ですら「すごいんだろうけど、めんどくくさそう」のハードルを感じるサービスは多いと感じます。
仕事にしている私は頑張らないといけませんが、全員がそれを強要される必要は無い/強制はできないということを念頭においたモノづくりをするマインドが必要そうですね。
ちなみに、今回の制作物を推し仲間に連携したところ、大変喜んでくれました。うれしい!
学校や町内会の連絡網としても、そのまま使えそうですね!
参考