はじめに
Qiita advent calendar 14日目ですね。
本日は、実際に最近カジュアル面談を受けることになったので、
転職の前にやっておいた方が良いこと、やってよかったことについて記載していきたいと思います。
転職におけるカジュアル面談の位置づけ
カジュアル面談を行うIT企業が増えている理由は、リラックスした雰囲気の中で志願者の本質を見抜くことができるからです。
企業は緊張を和らげる環境を提供し、自由に質問に答えたり、褒めたりします。
その結果、志願者はリラックスしすぎて余計なことを話してしまうことがあり、これにより企業は適した人材とそうでない人材を見極めることができます。
企業の視点から
- 文化的適合性の確認: 志願者が企業文化に合うかどうかを早期に確認できます。
- リラックスした環境: フォーマルな面接よりもリラックスした環境で、志願者の本来の姿を見やすくなります。
- 早期の関係構築: 志願者との信頼関係を早期に築くことで、採用プロセス全体がスムーズになります。
- ブランドイメージの向上: カジュアル面談を行うことで、企業がフレンドリーでオープンな職場であることをアピールできます。
- 柔軟な評価: 志願者のスキルや経験だけでなく、性格や価値観も評価しやすくなります。
志願者の視点から
- 企業文化の理解: 企業の雰囲気や働き方を直接感じることができ、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。
- リラックスした環境: フォーマルな面接よりも緊張が少なく、自分の強みを自然にアピールしやすくなります。
- 質問の機会: 企業について詳しく知るための質問を気軽にできる場として活用できます。
- ネットワーキング: 企業の担当者と直接話すことで、ネットワークを広げる機会になります。
- フィードバックの獲得: 面談を通じて、自分のスキルや経験に対するフィードバックを得ることができます。
聞くことを決めたほうが良い理由
・面接は準備が無限にできるため、競争が激しく、面接が上手な人が採用されやすい。・質問を考える過程で、自分が本当にやりたいことが見えてくる。
・企業のマッチ度は会社説明である程度理解できるが、細かい条件の反映は遅い
準備した逆質問
・この企業で働く上で一番魅力的な点は何ですか?
・どのようにして新しいスキルや知識を習得していますか?
・DX推進や社内IT化はどこが主導してやっていますか。
・規模が大きいとどのようなIT体制をとるのですか。
・社内SEとアプリケーション開発はどのくらい違いますか。
・どのような人材が不足していますか。
実際にできた逆質問
・どのような案件がありますか?
・〇〇管理とはどのような仕事なのでしょうか。
・貴社の強みはどこですか?
・この技術に興味があるのですが、どのような体制をとっていますか。
準備してカジュアル面談に挑んだ結果
1社目:しゃべりなれておらず、面接のときに、何を話せばよいかわからなくなってしまった。
2社目:しゃべり方・落ち着き方について理解をしたため、ゆっくりとお話しすることができた。
質問を考えていっても、実際に新しい情報や知らない情報を出されてしまうとわからないことも多かった。
そのため、逆質問は持っていくべきだが、カジュアル面談では情報の収集をメインにして行っていくことも大切なのだと感じた。