Rubocopではデフォルトでrbやrakeなどrubyに関する拡張子に対してフォーマットを行うようになっています。
基本的には初期設定で事足りるのですが、たまに別拡張子で書かれたRubyスクリプトにもRubocopを適用したくなることがあります。
今回自分の場合はcapistranoを使ったスクリプトがcapという拡張子で記述されており、そちらにRubocopを適用したかったのです。
その場合、どうするんだろうと少し調べたら下記の記述を.rubocop.yml書き足すだけで簡単にcapが拡張子のファイルに対してRubocopを動作させることができました。
.rubocop.yml
AllCops:
Include:
- '**/*.rb'
- '**/*.builder'
- '**/*.god'
- '**/*.rake'
- '**/*.ru'
- '**/*.ruby'
- '**/*.spec'
- '**/Brewfile'
- '**/Gemfile'
- '**/Guardfile'
- lib/capistrano/**/*.cap
+ - '**/*.cap'
特定のファイルはRubocopの対象から除外する、という記述はよく行いますが逆にこれは含めるという記述に関してはあまり書かないのでできるのか不安でした。しかし流石Rubocop、きちんと用意されていて助かります。