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ITエンジニアを採用しよう~実際に転職フェア参加してみた~

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シリーズ:最近のトレンドで「セキュリティ強化」や「内製化」が挙げられます。私の会社のようにIT会社ではない会社がどうやってIT人材を集めるのかを考えていきたいと思います。
※私の個人的意見です。

転職フェアは企業側として参加しました。最近は転職サイトが増え、SNSなどによる引き込みなんかもあります。そんな中、いわゆる従来型の転職フェアで話をする形式で採用活動をしてきました。
これから転職フェアで採用を考えている方の参考になればと思います。

某転職フェア~大阪編~

 初めて転職フェアに参加しました。今回はIT系を大学の頃の就活を思い出します…
 弊社は大阪の企業で知名度はそこそこかと思っているのですが、今回はIT系の人材ということで中々連想しにくいのではと身構えていました。
 ブースも広くはなく、2+2で向かい合わせのレイアウトです。どの企業さんもタペストリーや旗などでアピールをしていました。(カーペットまで敷いているところも!)
 
  ~開場~ 

 予想通り非IT系の方が来られるのですが、意外と人が来て混雑気味でした。
 とはいえ、某フェアの冊子にもITと一応記載があるので「何を見てきたんだろ?」という方も多くいらっしゃいました。
 また、初ということもあり、時間のかけ方など丁寧にしすぎて行列ができたタイミングもありました。
 開場からお昼すぎ、お昼過ぎから閉場1時間前までがピークでした。前半と後半のイメージで層も若干入れ替わっていた印象です。
 流石に16時(17時終了)頃は人もいなくなり、ちょっとずつ撤収作業などを始めました。
 
  ~てんやわんやでフェアは終了~

振り返り

 ・一人にかける時間が長すぎた(20分over)
  →説明資料の簡略化などで15分経ったら閉めにかかる。
  →最初に興味あることを聞いてからにする。
 ・誰が誰か、対応者は誰か分からない
  →チェックやメモなどの自分のペースをきちんと作る。
 ・フリーペーパー設置場所があった
  →フリーペーパーはないが、冊子や新卒向けの漫画などを手配して持っていく。

 大きくはこれらを意識して2戦目の東京を迎えることになりました。

某転職フェア~東京編~

 コロナの影響もあって久しぶりの出張です。(しばらく経ってこの記事読み返すと「コロナの時か~」ってなるんでしょうね・・・)
 基本的には前回の大阪と同様です。ターゲットだけは「IT」と絞ってもらっているので、関係ない人はあまり来ないだろうと思いつつ設営しました。

  ~開場~

 関東には馴染みのない企業のせいか人は全く来ませんでした!
 Uターンや職種より業種に興味のある方が来られましたが、大阪のような行列はできることなく、終始落ち着いていました。
 他の企業さんは結構並んでいたりしたので、仕事の内容や働く場所というのはハードルがあがるようですね。
 ちなみに並んでいるところに視察に行くと、「社長在席中」や「決裁者(?)在席」みたいな札を掲げていました。(なるほどなるほど。。。
 人の流れは大阪と同様で、午前と午後に人は分かれている感じでした。特に入れ替わりの時間帯は人が全く来ませんでした。
 閉場1時間前には人がいなくなったので片付け始めました。

  ~落ち着いた雰囲気で閉場~

結果

 その後応募があって面談をした方は少なかったです。最近流行りの「コスパ」という観点だと良くなかったです。(やり方の問題も多少あると思いますが・・・
 次あるかと言われたらないです!やはり、土曜日出社や人数を割かないといけないのはきついです。
 雰囲気見てみるとか、学生の文化祭的なノリで気分転換する分にはいい意味で刺激になるかもしれません。

長々と採用活動について取り組んできましたが、一筋縄ではいかないのが現状です。
ITエンジニアが減っていることもありますし・・・
個人的な意見としては新卒とか中の人をしっかり「教育」していく環境を作っていくのが今やることだと思いました。
そしたらおのずと企業価値も上がっていくのかなと長期プランを考えています。

↓過去作

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