#MAMPによるPHP7の環境構築
##ダウンロード
MAMPをダウンロード
##インストール
言語選択でEnglishを選択
利用規約に承諾し、あとはNextを押す
##設定
###サーバーをMAMP起動時に始動する(必要な人は設定)
「Stop Servers when quitting MAMP」にチェックを入れる
###ポートの設定
初期値がほかのプログラムで設定されていなければそのまま、使われている場合は変更が必要
###パスの設定
Webサーバーのデータを保存する場所の指定をする。
初期値は下記の画像のようになっており、変更が必要ない場合はそのままにする。
##実際にアクセス
まずは表示させたいhtmlを作成する。
今回はテストのため簡単なhtmlを作成
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="ie=edge">
<title>Document</title>
</head>
<body>
hello world
</body>
</html>
このファイルを先ほどのパスの先に保存する。
ブラウザより「http://localhost:8888」にアクセス
なお、この際の「:8888」は先ほど設定したポート番号なので変更した場合はその値にする。
表示されました。
##PHP設定ファイル変更
MAMP/conf/php7.2.1のphp.iniをエディタで開く
変更前
516;default_charset = "iso-8859-1"
703;date.timezone =
1232;mbstring.language = Japanese
1237;mbstring.internal_encoding = EUC-JP
1240;mbstring.http_input = auto
1244;mbstring.http_output = SJIS
1251;mbstring.encoding_translation = Off
1255;mbstring.detect_order = auto
1259;mbstring.substitute_character = none;
※「;」の前は行数になります、ずれている場合もあるので違った場合はエディタの検索機能などを使って検索してください。
変更後
default_charset = "utf-8"
date.timezone ="Asia/Tokyo"
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = utf-8
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = utf-8
mbstring.encoding_translation = Off
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none
##エラーメッセージを表示されるようにする
セキュリティ上エラーメッセージを表示するのはよくないのですが、今回は学習用としてエラーメッセージの表示を設定したいと思います。
先ほどと同じく、php.iniより
変更前
374;display_errors = off
変更後
display_errors = on
#まとめ
今回は学習用とメモも兼ねて環境設定の記事を書いてみました。
どなたかの参考になればと思います。