Google Apps Script(GAS)によるスクリプト作成・実行に関する個人的なヘルプ的メモ。
随時、編集していく予定。
スクリプト編集用のエディタ画面を開く
スプレッドシートのメニューに「ツール」があるので、そこから「スクリプト エディタ」をクリックする。
初めてスクリプトを実行するときの手順
作成したスクリプトを実行するときは、最初だけ、ツールバーの右向き三角アイコンをクリックした後、以下の手順が必要(次からは不要)
- 「Authorization required」ダイアログが表示されるので、「許可を確認」をクリックする。
- 「アカウントの選択」ウィンドウで、作成したスクリプトが紐づいているスプレッドシートのオーナー(所有者)のアカウントを選択する。
- (作成したスクリプト名)がスプレッドシートへのアクセスをリクエストしているとの確認ウィンドウが表示されるので、「許可」をクリックする。
- (ここから先は、Gmailのアカウントでログインしている場合のみ必要) 「このアプリは確認されていません」ウィンドウが表示されるので、「詳細」をクリックする。
- 4.で「詳細」をクリックすると、ウィンドウ下部に「メッセージダイアログ(安全ではないページ)に移動」リンクが表示されるので、それをクリックするとスクリプトが実行される。
変数を定義する「let」などES2015(ES6)以降の記述で保存時にエラーが出るとき
記述ミス等がないようであれば、環境がV8ランタイムに対応してないので、メニューに「実行」があるので、そこから「Chrome V8 を搭載した新しい Apps Script ランタイムを有効にする」をクリックしてから改めて保存する。
※「console.log」を記述してあるのに、スクリプト実行後にメニューの「表示」から「ログ」でログが表示されないときも、環境がV8ランタイム対応になっているか確認してみる。
[参考にさせていただいたページ]
【初心者向けGAS】スクリプト実行時の「承認」でびっくりしないために
https://tonari-it.com/gas-script-approval/
[GAS] V8ランタイムを有効にし最新のECMAScriptを動かす
https://blog.katsubemakito.net/gas/enable-v8