目次
- はじめに
- エラー回避方法
- エラー解決方法
3. エラーが発生しているWidgetを選択
4. Skinsタブで対象のSkinを適用 - まとめ
はじめに
Konyで開発をしていて、WidgetのSkinタブを開くと、
以下のようにエラーが表示されている場面に遭遇したことはありませんか..?
「Skin for this widget is missing. Please use the Project Explorer's Skin tab to assign an existing skin to this widget.」
これは、コミット時などに対象のWidgetにSkinが適用されなかったため発生するエラーとなります。
今回はこちらのエラーを回避するための方法と、エラーを解消する方法について説明します!
エラー回避方法
上記のエラーは、Commit時に作成したSkinファイルが漏れてしまい、
適用するSkinファイルがないため発生するエラーとなります。
Skinを作成し、Widgetに適用した場合は、
必ず以下の2つのファイルを忘れずにセットでコミットするようにしましょう!
以下、必ずセットでコミット
-
forms/デバイス/form名.sm/widget名.json
:Skinを適用するWidgetのファイル -
themes/defaultTheme/skin名.json
:作成したSkinのファイル
例:btnRegister
というWidgetにsknbtnSample
のSkinを適用する場合
回避策は以上となります
誤ってコミット漏れした場合や、既にエラーが発生してしまっている場合は、
以下の方法でエラーを解消してください。
エラー解決方法
まずは、サンプルとなるアプリを作成し、
Skinが適用されていない事象を再現してみました。
対象WidgetのSkinタブを開いても、エラー文章のみが表示され、
Skinが選択できない状態となっていることがわかるかと思います。
この状態だと、WidgetのSkinタブからはSkinの選択ができないため、
以下に紹介する方法でエラーを解消します。
①エラーが発生しているWidgetを選択
まず、エラーが発生しているWidgetを選択します。
今回は、btnRegisterでエラーとなっているため、こちらを選択しています。
②Skinsタブで対象のSkinを適用
次に左メニューからSkinsタブに移動して、対象となるSkin名を探します。
今回は、btnPinkR100
というSkinを適用したかったので、
btnPinkR100
の上で右クリックしてAssign To => Skinを選択してください。
※Focus Skinに適用したい場合は、Focus Skinを選択します。
すると、以下のようにSkinが適用され、
WidgetのSkinメニューからもエラーが消えたかと思います!
解消方法は以上となります!
2ステップでエラー解消できますので、慌てず上記方法で試してみてくださいね。
まとめ
今回は、対象のWidgetからSkinが消えてしまった場合の対処方法について記載しました!
私は、この方法を知るまでは、エラー文章もよく読まず
発生したWidgetは削除して、新しいWidgetを作り直して再度Skinを指定する・・
という手間のかかることをしていましたので、同じように困っている方がいたら、試してみてください!