目的
この記事はAWSを全冠するために勉強した方法をまとめたものです。人によって業務経験や勉強方法が異なるので、参考程度にしてもらえれば幸いです。
2025 Japan AWS All Certifications Engineersになるには
AWS JAPAN APN ブログでクライテリアが発表されています。
対象の AWS 認定資格は以下 12 種です。
・AWS Certified Cloud Practitioner
・AWS Certified AI Practitioner
・AWS Certified Solutions Architect – Associate
・AWS Certified SysOps Administrator – Associate
・AWS Certified Developer – Associate
・AWS Certified Data Engineer – Associate
・AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate
・AWS Certified Solutions Architect – Professional
・AWS Certified DevOps Engineer – Professional
・AWS Certified Security – Specialty
・AWS Certified Machine Learning – Specialty
・AWS Certified Advanced Networking – Specialty
筆者のステータス
・インフラエンジニア(未経験から3年目)
・業務で普段からAWS,Linux環境を触ることが多い。
全冠しようと思った理由
・なんか格好良いから、全冠って言いたかったからだけです。
個人的に感じた各資格への難易度
結局、業務経験がある領域はとりやすいので、SCSやANSはそこまで難易度は高くなかったです。一方でDOPやMLSは業務ではほとんど扱わず、しっかり勉強する必要がありました。
資格 | 個人的に感じた難易度 |
---|---|
CLF | ★☆☆☆☆ |
AIF | ★★☆☆☆ |
SAA | ★★☆☆☆ |
SOA | ★★☆☆☆ |
DVA | ★★☆☆☆ |
DEA | ★★☆☆☆ |
MLE | ★★★☆☆ |
SAP | ★★★★☆ |
DOP | ★★★★★ |
SCS | ★★☆☆☆ |
MLS | ★★★☆☆ |
ANS | ★★★☆☆ |
勉強方法
自分は基本的に以下の方法を反復しながら勉強しました。
(1) 公式のprep-exam20問で試験内容を把握する。
(2) Jayendra's Cloud Certification Blogで試験範囲の確認
(3) 上記で理解が曖昧なものをBlack beltで抑える
(4) 公式Docも見る。
(4) 興味持ったものは実際に手を動かして理解する。
新種目への対応
生成AI/機械学習に関しては基礎的な知識からなかったため、上記の学習方法に加え、以下の方法で学習しました。
受験した順番は、公式リリースの順番の関係でMLS→AIF→MLEです。
MLS
・Amazon-co-jp-限定】ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の合格テキスト[第2版]-[徹底解説-模試(PDF)]-「ココが試験に出ます!」合格チートシート/
機械学習の概要(分析方法の位置付けや説明)を網羅的に説明されているので、役に立ちました。
・CloudLicence
https://cloud-license.com/exam/mls/
実際に問題を解きながら、わからないところは公式Docや手を動かして知識を身につけました。
AIF
公式リリース直後に受けたので、あまり対策に関する情報がありませんでした。
しかし公式ガイドとMLSで習得した知識で乗り切りました。(Foundationレベルなので)
MLA
こちらも公式リリース直後に受けたので、あまり対策に関する情報がありませんでした。
・Udemy
→ 試しに公式問題集100問セットみたいなのを買いましたが、試験で役に立たなかったです。MLSで勉強した知識と、ML以外のAWSの知識も問われることが多かったのでこれまでの総合的知識で乗り切れました。
結果
まとめ
今回は2025年度のAWS全冠へ向けた一つの学習例を紹介しました。全部取ったからと言って特に何もないですが、しばらくはAWS全冠を名乗ろうと思います。