前回の記事でUnityで踊ってみた動画を作ったので、次はMMDだろう!ということでVRMモデルをPMXに変換しようと思ったのですが、結局Macで変換できずにWin機を引っ張り出した話です。
未解決記事で申し訳……ない……!!
最終的にはVRM to Pmx Converterというツールを利用して無事MMD動画を作ることができました。
UnityでVRM→PMXへ
UnityにVRMモデルを読み込んだ状態だったので**VRMtoPMXExporterというUnityパッケージを使ってさくっとPMXファイルを書き出し。
記事にするほどの手順もないな〜楽勝だな〜と思っていました。この時までは。
MacでMMDは使えないので代わりにnanoem**というアプリケーションを使ってモデルとモーションを設定、試しに動かしてみると……何かがおかしい……
眉 毛 な い や ん け
ヤンキーみたいな見た目になってて笑いました。スクショ撮っておけば良かった。
調べてみたらPmxEditorというもので眉毛やまつげをいじらないといけないみたいです。
しかしPmxEditorはWindowsのみ対応……
Blenderという魔法のツール
Blenderがあれば3Dモデリング関係はなんでも解決するというイメージがあります(偏見)
Windowsマシンがないというわけではないので素直にPmxEditorを使えば良かったのですが、半ば意地になってMacだけでPMX形式に変換する方法を探しはじめました。
するとBlenderでVRMもPMXもいじれるっぽい記事を見つけたので、Unityを使わずにBlenderでVRM読み込み→PMX書き出しすれば解決するのでは……ということで早速インストールしたばかりのBlenderにVRM_IMPORTERとblender_mmd_toolsを導入。
VRMの読み込み成功!じゃあこれを書き出せばいいんですね、楽勝!と思ったのですが……
PMX書き出しのメニューが有効にならないじゃないですか。
試しにPMXファイルを読み込んでみたところ書き出しメニューが有効になったので同形式のファイルじゃないと書き出せないみたいです。
もっと調べれば何かしら方法があったのかもしれませんがここでボクは心が折れました……
VRM to Pmx Converter
諦めてUnityから書き出したPMXファイルをWindowsマシンにコピーしてPmxEditorで編集しようと思ったのですが、色々調べている時に見つけたVRM to Pmx Converterというツールを試してみることに。
VRMをPMXをワンクリックで書き出してくれるツールとのことでまた眉毛消えたりするのでは……と半信半疑になりながら試してみたのですが、別段おかしな箇所もなく書き出しすることに成功しました!!
上記の調査や作業で数時間使ってたんですがWindowsがあればワンクリックで終わるとは……
餅は餅屋というお話
PMX書き出し以降の作業はnanoemを使ってMacでやっていたのですが、どうにもこのnanoemというツールも挙動が不安定でして……プロジェクトを保存してアプリを終了、再度アプリを起動してプロジェクトを開くと音楽ファイルが読み込めないし新規で登録もできないという不具合に悩まされ、結局保存することを諦めてアプリを終了させないよう注意しながら最後まで一気に完成させました。
(もしかするとボクの使い方が悪いかもしれないのでバグです、とは言い切れませんが)
MMD自体がWindows専用のツールである以上、Macでやろうと思うと必要以上の労力がいるな、という感想です。餅は餅屋というやつですね。
次のMMD動画はWindowsで作ると思います!たぶん!!