社内向けに書いたやつをそのまま流用。
二段階認証とは
一般的な認証方法だとユーザ名、パスワードが不正使用される他者にログインされてしまう。
これらの二段階認証のステップを設定することにより、ログイン時にユーザ名+パスワードに加えて携帯端末本体が必要になるため、アカウントの個人情報を他者に盗まれる可能性が大幅に少なくできる。
設定手順
1. 二段階認証を行うトークンアプリをインストール
デバイスごとに、それぞれ以下の中から1つ任意のものを選択してインストールする
既にインストールしてある場合は既存のものを使用できます。
-
iPhone: Google Authenticator 1Password Authy
-
Android: Google Authenticator Authy
-
Windows Phone: Microsoft Authenticator
2. 二段階認証を有効にする
以下のURLにアクセスし、パスワードを入力して設定画面へアクセスする。
https://slack.com/account/settings#two_factor
QRコードが表示されるので、インストール済の二段階認証トークンソフトウェアからQRコードを読み取る。
読み取った端末側に6桁の数字が30秒ごとに切り替わって表示される。
上記で現在表示されている数字を、以下の Entery Verification Code
に入力し、設定を完了する。
設定完了後、設定画面に You have 10 unused backup codes
という項目と共に9桁の数字が10個表示される。
これはデバイス紛失などで二段階認証できずログインできなくなってしまった時のログインなどに使用するコードとなるので安全な場所に控えておく。
3. 再度ログインする
二段階認証を有効にすると、現在のセッションからログアウトされるので、再度ログインする。
ログインしようとすると、 two factor authentication code
を求められるので、先ほどの二段階認証アプリを確認し、6桁の数字を入力してログインする。
設定手順の引用元: https://slack.zendesk.com/hc/en-us/articles/204509068-Enabling-two-factor-authentication