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goenvとさよならしつつも、複数バージョンのgoを運用する

Last updated at Posted at 2022-04-08

macOS-12.3.1 go-1.18

公式からGoの複数バージョンの取り扱い方が発表されていたので、goenvとさよならして公式の方法で運用することにしました。
goenvのアンインストールと複数バージョンのGoの扱い方について公式を引用しつつ記載します。

goenvのアンインストール方法

アンインストール方法は、goenvのgithubに記載があります。
https://github.com/syndbg/goenv/blob/master/INSTALL.md#uninstalling-goenv

まずは、自分のローカルマシンに設定している環境変数の設定を削除します。
私の場合は.zshrcに記載している以下の3行(コメント入れて4行)を削除しました。

# for goenv
export GOENV_ROOT="$HOME/.goenv"
export PATH="$GOENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(goenv init -)"

次にgoenvのインストールディレクトリを削除します。

goenv rootを実行したときに出力されるディレクトリを削除します。

rm -rf `goenv root`

私は臆病なので、ls -Rl `goenv root` と中身を確認してから、実行しました。

Homebrewを使ってインストールした方は、brew uninstallしてください。

brew uninstall goenv

以上です

goのインストール方法

公式から環境に合わせてインストールします。

もちろんソースからビルドしても良いと思います。

私はmacなので、macのインストーラーからインストールしました。

goのバージョンアップ

過去のバージョンをアンインストール

sudo rm -rf /usr/local/go

公式から環境に合わせて最新版をインストールします。

過去バージョンのgoをインストールする方法

公式の方法にならってインストール、実行します。

goの1.17.7をインストールする場合を例示します。
インストールした古いバージョンのgoを実行するときにはgoの後ろにスペースを開けずにバージョン番号をつけます。

go install golang.org/dl/go1.17.7@latest
go1.17.7 download

GOROOTを確認します。

MacBook-Pro:~ vermee81$ go1.17.7 env GOROOT
/Users/vermee81/sdk/go1.17.7
MacBook-Pro:~ vermee81$ go env GOROOT
/usr/local/go

ちゃんとバージョンごとに分かれてて安心です。

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