動機
Oculus QuestでVRChatが出来るようになりました。
しかしQuest本体のGPUが弱いため以下のようなアバターが推奨されています。
・ポリゴン数は5,000まで
・マテリアル数は1つまで
・Draw callsは3まで
・ボーン数は66まで
・ダイナミックボーンはゼロ
・アバターサイズは10MBまで
・オーディオソースはゼロ >https://www.moguravr.com/vrchat-13/
Vroidで作ったモデルはアバターにもよりますが、おそらく20000ポリゴン、15マテリアルあるので、
そのままでは絶対に使うことが出来ません。
だから、なるべく形を変えずポリゴン、マテリアルを減らしていきたいと思います。
#注意
5000ポリゴンまで減らすのに、ギリギリまでポリゴンを削らないといけないので、髪が多いアバターは厳しいかもしれません。
#ポリゴンを減らす
まずBlenderにVRMファイルをインポートしてください。
https://github.com/iCyP/VRM_IMPORTER
からファイルを取ってきて、アドオンを入れると、インポートできるようになります。
参照>https://www.cg-method.com/entry/blender-import-vrm/
Body bakedを編集モードにしたのち、Pキーを押して、マテリアルでオブジェクト分割します。
服で隠れていて、いらない体の部分をBキーで箱選択して削除
この方法で奥まで選択できます。http://webgl.akjava.com/blender/cut/yuya-aowo-xuan-zesuru
オブジェクトモードで残った体を移動。
頭の上の方も頂点を削除しましょう。(首は残す)
そして、やっとポリゴン数削減に入ります。オブジェクトモードでペンチマークを押して、ポリゴン数削減をクリック。
それぞれのオブジェクトで右の写真の右のほうにある、比率のバーを人の形がおかしくならない、ギリギリまで下げます。
そして、必ず適用を押してください。あとで顔面崩壊してしまいます。
顔だけはやらないでください 手はVRで一番大事な部分なのでほどほどに
#結果
無事、4893ポリゴン!
ギリギリですが、5000ポリゴン以下に到達しました。
#最後に
あとはマテリアル統一ですが、これはまた今度書くので、
https://ch.nicovideo.jp/mikumiku_aloha/blomaga/ar1268900
これを見てください。
ありがとうございました。