少し前ですが、2017.06.01に Amazon RDS でデータベースインスタンスの停止と開始がサポートされました。
開発環境のDBは停止しておけば利用料が抑えられるので早速停止したのですが、予想外の動きがありました。
停止コマンド
$ aws rds describe-db-instances | jq -r '.DBInstances[] .DBInstanceIdentifier'
hanare-***-db
で識別子を確認して
$ aws rds stop-db-instance --db-instance-identifier hanare-***-db
Finished: SUCCESS
で停止します。
$ aws rds describe-db-instances | jq -r '.DBInstances[] .DBInstanceStatus'
stopped
コマンドで停止が確認できました。
その後
翌月月初に利用料を確認してみたところ、思ったより減っていない・・・見てみると、インスタンスがいつの間にか起動していました。
何故?自動アップグレードの時に起動されるのか?など調べてみましたが・・・
原因は・・・
タイトルに書いたとおりだったのですが、RDSインスタンスは7日後に自動で起動してしまいます。よく読むとドキュメントに書かれていました。
「インスタンスの停止をサポート」と聞いてEC2インスタンスと同じだろうと思い込んでいましたが、RDSは動きが違うので注意が必要です。利用頻度が低いものは、週一回停止コマンドを実行しておくなどの対応が必要となります。