既存プロジェクトにPMOとして参加することが決まったら最低限実施すべきことを記載しました。
1. PMからの情報収集
1.1 プロジェクトの過去、現在、未来、目的の把握
例
プロジェクトがどんなきっかけで始まり、現在どのようなフェーズにいて、どのような未来を描いているか。
過去に困っていたこと。
現在困っていること。
将来困りそうなこと。
プロジェクトの各工程でやらないといけないこと
クリティカルパス
1.2 各定例の開催日時と目的の把握
特に以下の定例の日時を把握すること
・得意先に進捗を報告する定例
・プロジェクト責任者に進捗を報告する定例
1.3 PMOに期待する役割の把握
最低限やらないといけないことを把握する
2. 資料読み込み(PMにポイントになる箇所をヒアリングすること)
・プロジェクトの体制図
・システム構成図(アプリ構成、システム構成の把握)
3. その他
3.1 使用頻度の高い資料にアクセスし易くする工夫
例
・Excelファイルをピン留めに固定
・フォルダをクイックアクセスに固定
・Webサイトのブックマーク
・主要なTeamsチャットの固定
3.2 必要な業務知識の習得
例 金融取引システムの開発プロジェクトであれば、金融商品の取引や証券取引所の知識など
3.3 関係者各位と仲良くなっておく
重要な人物と仲良くなっておけば、相談や依頼などのハードルが下がり、プロジェクトが成功する確率が上がる。
最初が肝心。ランチをご一緒できたらベスト。
ある程度時間が経過し、自分の存在が明確に認識されてから仲良くなるのは不可能。「なんだコイツ」と思われる。
他にもあれば、教えていただけると幸いです。