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Splunkチートシート

Last updated at Posted at 2023-11-16

はじめに

今回は、Splunkユーザのために頻出コマンドを中心にチートシートを作成しようと思います。

頻出サーチコマンド集

■ inputlookup
ルックアップテーブルの内容を読み込む。

| inputlookup ルックアップテーブル名

■outputlookup
サーチ結果をルックアップテーブルに書き込む。

| outputlookup ルックアップテーブル名

■eval
計算結果をフィールドに書き込む。

| eval フィールド名 = 計算式

evalコマンドでは、計算式に様々な関数を利用する。
※頻出の関数に関しては、次項目で紹介するので、そちらを参照する。

■addtotals
列ごとの数字のフィールド値を合計する。

| addtotals

■append
サブサーチの結果をメインサーチの下に行追加(縦結合)する。

メインサーチ
| append[
  サブサーチ
  ]

■chart
チャートグラフを作成する。
フィールドAの値とフィールドB毎の関数結果をチャート表示する。

| chart 関数 over フィールドA by フィールドB

■dedup
サーチ結果において、特定のフィールドに関する重複を削除する。

| dedup フィールド名

■delta
特定のフィールド値の各行で差分計算。

| delta フィールド名

■evenstats
全サーチ結果において、計算結果をフィールドに追加する。

| evenstats 関数 by フィールド名

■fillnull
NULL値を特定の値に変換する。

| fillnull value="xxxxx"

■head
サーチ結果を先頭から指定した行のみ表示する。

| head xxx

■lookup
フィールドAを基にルックアップテーブルを参照し、特定のフィールドBのみを読み込む。

| lookup ルックアップテーブル名 フィールド名A OUTPUT フィールド名B

■rename
フィールド名の名前を変更する。

| rename 変更前フィールド名 as 変更後フィールド名

■rex
正規表現によるフィールド抽出を実施する。

| rex field=xxxxxxxx

■search
indexからイベントサーチを実施する。

| search xxxx

■sort
フィールド内でソートする。

| sort フィールド名

■stats

統計的な計算を実施する。

| stats 関数

■streamstats
全ての結果に対して、累積演算を実施する。

| streamstats 関数

■table
フィールドをテーブル表示する。

| table 表示させたいフィールドをカンマ区切りで実施する。

■timechart
テーブルの行と列を入れ替える。

| timechart span=xxx 

■where
サーチ結果を条件で検索する。

| where 条件文

evalで利用できる関数集

■絶対値を返す。

| eval abs(xxxx)

■フィールド値を場合分け

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