最近、IBMのクラウド開発環境、Bluemixのコマーシャルを、あちこちで見かける。
体験してみたいけど、時間もないし、プログラムもかけないよって思っていたら、友達が、流行のWatsonのServiceて何があるか教えてくれることになった。Watsonって、テレビ番組でクイズ王に勝ったやつだよね。
Watsonは、コンピューターでありながら、人と同じように情報から学び、経験から学習するコグニティブ・テクノロジーらしい。
自然言語を解釈し、根拠をもとに仮説を生成し、経験から学習していく。処理を行うごとに知識を蓄積し学習していく、、、つまり、勉強が好きなのね。
Watsonを活用すれば、データを深く理解して、活用し、より適切な意思決定を行うことができるんだ。そんな賢いWatsonがBluemixに実装されている。
ということは、私もWatsonが使えちゃう?
今回、BluemixのWatsonについて紹介してもらった。
AlchemyAPI
会話、文書や写真を処理するアプリを構築できます。
Concept Expansion(β)
婉曲表現や口語表現から、より一般的でわかり易い用語に導出するサービスです。(例:“The Big Apple” → “ニューヨーク市”)
Concept Insights(β)
Concept Insights serviceはウィキペディアに基づいて作成された既存のグラフに、サービスに渡した文書を結び付けます。
Language Identification(β)
テキストの言語を特定します。
Machine Translation(β)
入力テキストの言語翻訳 です。(一般的な翻訳サイトと同等)
Message Resonance(β)
特定のコミュニティ(人の集まり)に対して、あるメッセージを伝えたいときに、最も共感してもらえる用語を分析するサービスです。
Personality Insights
ソーシャルメディアなどのテキスト分析による、個人のプロファイリングを行うサービスです。
Question and Answer(β)
Corpusと呼ばれる知識ベースを元に、自然言語での質問に対して回答します。回答が適切かどうかのフィードバックを受け付けます。
Relationship Extraction(β)
文章の構文解析を行い、人、組織、場所など、どの言葉が何を指し示しているのか等を含めた関係性の解析を行うサービスです。
Speech To Text(β)
Speech to Text サービスは人の言葉を文章に変換します。
Text to Speech(β)
Text to Speechサービスはテキストと適切なケイデンスとイントネーションを用いた合成音声出力が生成する自然言語を理解します。
Tradeoff Analytics(β)
Tradeoff Analyticsは人々がより良い選択をするのに役立ちます。
Visual Recognition(β)
Visual Recognitionサービスはシーンで何が起こっているかを理解するために画像やビデオフレームの外観を分析することができます。
Cognitive Commerce™
Cognitive Commerce™サービスは履行の次のレベルを提供し、商業取引をドライブするのに役立ちます。
Cognitive Graph
Cognitive Graphサービスは複数の方法で異なる問題に適用させることができます。
Cognitive Insights™
Cognitive Insightsは関連しパーソナライズされた観測値と予測を提供します。
こんなに沢山のWatsonサービスを使えると知ってびっくりした。しかも、日々成長しているらしい。
今度、私もBluemixでWatson体験してみたいよ。