この度
- AWS Certified Solutions Architect - Professional(以下SAPと記載)
に合格しましたので、勉強方法や受験体験等について記録します。
※守秘義務に抵触しないよう、出題された問題に関する内容は記載していません。
前提
既に以下認定資格を取得している状態で受験しました。
- AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)
- AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)
- AWS Certified SysOps Administrator - Associate(SOA)
- AWS Certified Developer - Associate(DVA)
受験動機
SAAの期限が切れそうだったので、SAAの上位資格であるSAPを取得して更新を図るために受験をしました。
受験回数
1回
得点
勉強方法
総勉強時間
30-40時間程
※ほぼ業務の休憩時間と通勤時間を活用しました。
使用した教材
- CloudTech クラウドテック
- ほとんどこの教材が合格に寄与したと思います。
1問1問解説にスライドが用意されているのですが、視覚的にインフラ構成を把握するのにすごく便利でした。
- ほとんどこの教材が合格に寄与したと思います。
- AWS認定資格試験テキスト&問題集(SBクリエイティブ)
- リファレンスとして購入しました。
勉強の進め方
最初からCloudTechの問題を解き進めていきました。
既にSAAを取得しており各サービスについて全く知らないということはない想定だったため、問題を通じて知識・理解を深める方法が効率的だと思ったためです。
結果的にこの方法は正しかったと思います。
CloudTechの問題300問を2周しました。
本当は3周する予定でしたが、問題におけるインフラ構成を把握したり不正解の選択が何故駄目なのかを深堀していたら2周を終えた時点で本番を迎えてしまいました。
しかし上述のような1問1問を掘り下げる学習によって当日は応用が利いたと考えています。
失敗談
試験途中でトイレに行かなくてよいよう、事前に水分補給をしませんでした。
しかしこのテストは180分なので途中少しきつかったです。
見直しやアンケートを含め30分くらい時間が余ったので、あまり深く考えずに水分補給してよかったように思いました。
感想
勉強を通じて以下のようなことを学ぶことができ、非常に有用だったと感じました。
- コスト最適な構成
- 高可用性・信頼性を実現する構成
- 各サービスで実現できること・できないこと
一方
- グローバル展開している大規模なインフラ構成
- IOT(センサネットワーク)
- 効率的なマルチアカウント管理
等個人的には実務へ直結しない内容も勉強する必要がありました。
コンサルないしSierの方にとってはそれらも有用だと思います。
上記を踏まえても勉強してよかったと思ったので、何かAWSに関する体系的なインプットをしたい方にはおすすめだと思います。
時間のある方は、ブラックベルトの活用や実際に対象サービスに触れるとよりスキルアップにつながると思います。
(SAPはコスト的に試しにくいサービスも多々ありますが、、)
僕はこれからやります。