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PaperMCでSeedCracking対策を行う方法

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こんにちは、Unknown(Akkey57492)です。
この記事では、Minecraftサーバーのシードクラッキング対策の方法を紹介します。

そもそもSeedCrackingとは?

SeedCrackingは、そのままの意味でワールドのシード値を特定する行為を言います。
構造物や木の配置、形やチャンクからシード値を計算して特定することが出来ます。
このシード値特定はネザーでも、バイオームによっては特定できるみたいです。

なぜCrackingを行う?

このCrackingは殆どの場合、サバイバルサーバーで行われます。
Anti-Xrayを回避して鉱石を投下したり、構造物を不正に見つけるのに使われます。
シード値で疑似的にXrayを行う行為を「SeedXray」と言います。

  • 鉱石を手に入れたい
  • Anti-Xrayがある
  • SeedXrayをするためにシード値を手に入れたり
  • SeedCrackingをしよう

となるわけですね。

本題

さて、実際に対策していきましょう。
この方法は簡単であり、サーバーのファイルを少しいじるだけでできます。
サーバーのpaper.ymlを開いて

feature-seeds:
  generate-random-seeds-for-all: false

feature-seeds:
  generate-random-seeds-for-all: true

に変更します。
後は再起動するだけでこの設定が適応されます。

これは何?

この設定は、構造物のシード値をランダムに設定してしまう方法です。
エンドシティやエンドゲートウェイの位置をランダム化して、クラッキングを困難にします。
クラッキングには、そのような構造物を使用するため多少なりとも効果があるでしょう。
ただ、PaperMC公式によると、これを設定してもクラッキング自体は可能であるとのこと。
私としては、この方法で十二分に対策ができると考えていますが。

油断大敵

対策ができたとしても、油断はしない方がいいでしょう。
万が一鉱石投下を使われた時の対策も考えた方がさらに安全で良いサーバーと言えます。
SpigotやPaperにはいくつかの便利なプラグインがあるため紹介します。

OreAnnouncer

鉱石をプレイヤーが見つけた場合に、全プレイヤーに通知します。
Adminのみに通知も可能であり、不審なプレイヤーを手動で排除できます。
また、鉱石の発見位置を通知するかの設定や、DiscordSRVとの連携設定もできます。
非常に便利でおすすめなプラグインとなっています。
Download: https://www.spigotmc.org/resources/oreannouncer-collects-data-about-mined-blocks.33464/

CraftShaft Xray Detector

これは、これまでの統計からXrayを使用しているか判断するプラグインです。
このようなプラグインは、基本的に回避が超絶難しいのでお勧めです。
ただ、数が少なかったり少し不安定なのは欠点でしょう。
Download: https://www.spigotmc.org/resources/craftshaft-xray-detector.65817/

まとめ

いかがでしたでしょうか。
しっかりとCracking対策をしないと、どっかのたけのこみたいになります。

  • paper.ymlの設定変更は推奨
  • Seed値が特定された後のことも考える
  • どれだけ小規模でもあり得る

これらのことを肝に銘じて、サーバー運営をしてください!

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