はじめに
今回はRDSのバックアップおよびリカバリについて試してみましたので、手順などを含め整理していきたいと思います。まずは、設定周りを調べてみて印象に残った点を備忘としてまとめます。
※バックアップには手動と自動の2種類方法がありますが今回は自動バックアップについて記載しています。
メモ
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バックアップウィンドウは自動バックアップのスケジュール設定のこと。例えば、日次22時にバックアップを取得するようなことができるが、RDSの停止時はバックアップが開始されない。
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自動バックアップは初回はフルバックアップ、次回以降は差分バックアップとなる。各バックアップ(スナップショット)のサイズを確認する方法はなさそう。
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自動バックアップはデータベースストレージサイズと同じサイズまではバックアップ領域として提供され、コストはかからない。
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MySQLの自動バックアップはInnoDBストレージエンジンのみサポートされている。
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バックアップウィンドウでは「開始時間」、「期間」を設定可能。例えば、開始時間を「9:00」、期間を「30分」で設定した場合は「9:00〜9:30」の間に自動バックアップが「開始」されることになる。
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メンテナンスウィンドウはパッチの適用など、システム変更の適用に関するスケジュール設定のこと。開始時刻はバックアップウィンドウの開始時刻と重複できない。
自動バックアップ設定
RDSインスタンス作成時に自動バックアップを有効にしました。
上記だと、日次の3:00-3:30 JSTの間に自動バックアップが取得され、保持期間は1日になります。
リカバリを試してみる
次に、取得したバックアップからRDSインスタンスを復元できることを確認します。
まとめ
マネージドサービスであり、操作としては簡単な手順でバックアップ・リカバリができることを確認できました。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!