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マルチメディア

Last updated at Posted at 2022-04-26

復習回数1

静止画・動画

これらは容量が大きくなる為、データのサイズを小さくする必要がある。
ある決まり事に従い、データのサイズを小さくすることを圧縮という。
逆に元に戻すことを解凍(伸長)という。
圧縮した画像を完全に復元できる可逆圧縮方式と完全に復元できない非可逆圧縮方式がある。

ファイル形式

-静止画

BMP - Microsoft(windows)標準。フルカラー(約1677万色)。壁紙などに使用。
GIF - 256色。可逆圧縮。イラストやアイコン。
PNG - 256色(PNG-8)とフルカラー(PNG-24)の2種類。可逆圧縮。部分的に透明になる。Web用の画像に使われる。
JPEG - 国際標準規格。フルカラー。不可逆圧縮。写真など。

-動画

MPEG - 国際標準規格。不可逆圧縮。MPEG-1はビデオCD用。MPEG-2はDVDやディジタル放送用。MPEG-4はMPEG-2よりも圧縮効率が高く、ビデオカメラやワンセグ放送で用いられている。H.264/MPEG-4AVC として規格化されている。MP3はMPEG1の音声部分の圧縮アルゴリズムを使用した音声データの圧縮方式。

画像データの種類

ピクセルの集まりで画像を表現するラスタデータと、座標の位置や線分の長さなどを演算で表現するベクタデータの2種類がある。
ラスタデータは色の種類や明るさがピクセルごとに調節できる。
例:BMP・GIF・PNG・JPEGなど
ベクタデータは拡大しても図形の縁にギザギザ(ジャギー)が生じない。
フォントは文字の形を表すデータである。ビットマップフォントはラスタデータ。アウトラインフォントはベクタデータ。

SVG

図形オブジェクトをXMLで記述し、Webページでの図形描画にも使うことができる画像フォーマット。

マルチメディアの応用

CG

コンピュータグラフィックス(CG)はコンピュータを使って画像を処理・生成する技術、またその画像のこと。

用語

アンチエイリアシング - 斜め線や曲線などに発生するギザギザーを目立たなくする。

テクスチャマッピング - 物体の表面に柄や模様などを貼り付け、質感を与える。

シェーディング - 物体の表面に影付けをし、立体感を出す。

レイトレーシング - 光源からの光線の反射や透過をシミュレートし、物体の形状を描写する。

クリッピング - 画像表示領域にウィンドウを定義し、その内の見える部分だけを取り出す。

モーフィング - ある画像から別の画像へ、滑らかに変形させるために、中間に補う画像を作成する。

レンダリング - 物体のデータとして与えられた情報を計算によって映像化。

ポリゴン - 立体の形状を表現するときに使用する基本的な要素。三角形や四角形などが用いられている。

モーションキャプチャ - センサやビデオカメラなどを用いて人間や動物の自然な動きを取り込む。

ソリッドモデル - 物体を、中身の詰まった固形物として表現する。

ワイヤーフレーム - 物体を、頂点と頂点を結び、針金で構成されているように表現する。

サーフェスモデル - 物体を、面や曲面の集まりとして表現する。

陰線消去 - 物体の裏側で見えていない線を描画しないようにする。

メタボール - 物体を球や、だ円形の集合として擬似的にモデル化する。

ラジオシティ - 物体同士の相互反射も考慮して物体の明るさを決定する。

バーチャルリアリティ(VR)

VRは仮想の空間に入り込んだような効果を生み出す技術。仮想現実

AR

目の前にある現実の情景や風景の映像をコンピュータに取り込み、現実には存在しない仮想の情報を合成して映し出す技術。拡張現実。

参考文献:イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

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