復習回数1
補助記憶装置
CPUは主記憶上にある、データなどしか読み書きできない。
主記憶は小容量かつ揮発性を持っている。
補助記憶装置は大容量かつ安価で、不揮発性の特徴がある。しかし、アクセス速度は遅い。
磁気ディスク装置
磁性体を塗った円盤状のディスクにデータが記録され、磁気ヘッドを移動させながらデータを読み書きする装置。別名:ハードディスク
磁気ディスク装置の構造
複数枚で構成されており、データを記録する最小単位のセクタ。
セクタがいくつか集まって円心円状のトラック。
トラックがいくつか集まり、一面となる。
中心から等距離にあるトラックの集まりをシリンダという。これらはセクタ方式。
アクセス時間
CPUが、データの読み書きの指令を出してから、終わるまでの時間のこと。
位置決め時間(シーク時間) - 磁気ヘッドを目的のデータが存在するトラックまで移動させるのにかかる時間
回転待ち時間(サーチ時間) - 目的のデータが、磁気ヘッドの位置まで回転してくるのを待つ時間
データ転送時間 - 目的のデータが磁気ヘッドを通り過ぎるのに要する時間。
フラグメンテーション
磁気ディスク装置にデータの追加や削除を繰り返すと、データが連続した領域に保存されなくなる(断片化)現象。これを解消するのがデフラグ
フラッシュメモリ
電気的に全・部分的に消去して内容を書き直せる半導体メモリ。
USBメモリやSDカードが代表的。
SSD
フラッシュメモリを用いた、磁気ディスク装置の代わりとなる記憶媒体。シーク・サーチ時間などが無い
光ディスク
レーザ光を使ってデータを読書きする記憶媒体
記憶方式
再生専用型・追記型・書換え型がある
参考文献:イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室