#新言語を学ぶ時の3つのポイント
##勉強苦手なんですよ。
私、勉強苦手なんですよ。
大学受験サボったし、大学はFランク(自称)だし。
そんな私が、常に新しい知識を勉強し続けなければいけない、
この業界に入ったのは些かミスマッチ。
ただ、勉強する時には受験と同じで、必ずポイントがある。
今回は、「新言語を学ぶ時の3つのポイント」についてまとめました。
##3つのポイント
私が、新しい言語を学ぶ時に必ず意識するのが、次の3つのポイント。
実際に新人研修でJavaを学んだ後、PHPにRubyと頭が追いつかなかったけど、
次の3つのポイント意識するだけで全然違いました。
###1.参考書読む
まずは、基本をおさえる。
私の場合は、「初めての◯◯」系の本買いました。
変数宣言や分岐(if)、繰り返し(for、while)などの基礎を身につけるためです。
そもそも基礎を身につけなきゃ、
プログラムが上手な人のソースを見てもちんぷんかんぷん。
最低でも3回くらい読み返せば良いんじゃないでしょうか。
これをやるだけで、ソースの読解力全然違います。
###2.配列の扱いと、繰り返し文は必須で身につける
私がWebアプリケーションを作ることが多いだけなのですが、
基本的にWebアプリケーションのシステムって、以下の動きですよね。
1.DBから値を配列で取得する。
2.配列の値を繰り返して、ぐるぐるしながら画面に描写。
ほとんど、やっていることはこんなもん(なイメージ)
あとは、GetやPostで渡される値もだいたい配列ですし。
これが基本で、後は画面ごとの仕様だとかDB上の制約だとかがつくくらい。
どんなに業務が忙しくても、仕事として必要であれば、
言い渡された翌日には最低限、配列の扱いと繰り返しは身につけておきたいです。
###3.他言語との比較
これが、けっこう効く。
私の時は、Rubyだったのですが、
Javaとくらべて文字列の扱いが圧倒的に楽じゃないですか。
Javaだったら文字列を連結するためには、
StringBuilderのなんちゃらメソッド使ってほにゃららだけど、
Rubyなら、+ だけで文字列連結が可能。
最初にこの違いを発見した時の「驚き」を大事にすることがポイント。
後は、メモリとか裏で実際にどう動いているとかまで、
言語ごとに手を出せるようになれば、
また一歩成長できると思います。
##まとめ
以下が、今回言いたい3つのポイント。
1.参考書読む
2.配列の扱いと、繰り返し文は必須で身につける
3.他言語との比較
以上、私が新言語を学ぶ時に教えていただいた3つのポイントでした。
ぶっちゃけ、ここに書いたことって「当たり前」なのかもしれません。
ただ、右も左も分からなかった私にとって、「目から鱗」なポイントでした。
もちろん人によって勉強手法は合う合わないはあるので、
参考程度にしてもらえれば幸いです。