Node-RED with Alexa

Node-REDでプロジェクトを作成して特定のテキストをEcho-dotのAlexaに読み上げてもらうまでの手順をまとめました。
下のつぶやきみたいに歌詞の一節を読み上げてもらいました。

真っ赤/My Hair is Bad (Node-REDだけにね！)

Node-REDからalexaを動かしてマイヘアを歌ってもらいました。YouTubeとはつながってません。#Node-RED #alexa #myhairisbad pic.twitter.com/e4dLoFsp97
— ウーリズム (@Uh_rhythm) September 13, 2020

前提条件

Alexa搭載のデバイスがすでにネットワークにつながっている状態を想定しています。
ですのでAlexa本体のセットアップなどについては省略します。
私はAmzonのタイムセールで購入したEcho Dot第３世代で試しました。

Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa

ローカルにNode-Redをインストールしてプロジェクトを立ち上げる

▶︎インストールコマンド
Windowsの場合

npm install -g node-red

Macの場合


sudo npm install -g node-red

▶︎起動コマンド

node-red

http://127.0.0.1:1880/ にアクセス

下記の画面が表示されたら成功です。

node-red-contrib-alexa-remote2をインストール

こちらの記事を参考にさせていただきました。

Alexaをしゃべらせる（Node-red編）
右上のハンバーガーメニュー>パレットの管理>ノードを追加タブの🔍ノードを検索の所に__node-red-contrib-alexa-remote2__と入力>ノードを追加でインストール完了です。

フロー作成

Alexaのノード一覧からAlexa Routineを選んでワークスペースに置いてあげましょう。

設定

ノードをクリックしてAlexaと紐づいているアカウント情報を入力してあげます。

Accountの編集ボタンをクリックすると下の画面に遷移します。

Auth Method: Email & Password
Email: Alexaに紐づいているAmazonアカウントのメールアドレス
Password: Amazonアカウントのパスワード
Service Host: alexa.amazon.co.jp
Page: amazon.co.jp
Language: ja_JP

以上を入力して更新をクリックします。

実行

TextにAlexaに読み上げて欲しいテキストを入力します

あとはinjectノードにつないで、デプロイして完了です。

香水/瑛人を歌って（読み上げて）もらいましょう。

Alexaに香水を歌って(読み上げて)
もらいました。#nodered #Alexa pic.twitter.com/XYyGBO7zN4
— ウーリズム (@Uh_rhythm) September 14, 2020