参画中のプロジェクトがAgile(SCRUM)で開発することになりそうなので、勉強しました。
(また先輩から本を借りてます。。)
その時の備忘録です。
1.書籍の紹介
https://www.amazon.co.jp/SCRUM-BOOT-CAMP-BOOK-%E8%A5%BF%E6%9D%91%E7%9B%B4%E4%BA%BA-ebook/dp/B00DIM6BMI
2.書籍の要約
1. 基礎編
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チーミング(ロール)
プロダクトオーナー:作成物の責任者、プロダクトバックログの管理やプロダクトのReviewなど
開発チーム;1機能の専門家ではなく、設計〜テスト〜デプロイまで自己完結できる組織
スクラムマスター:スクラマの進捗などに責任を持つ -
会議体
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スプリント計画
開発するもの、期間、フィージビリティなど -
デイリースクラム(朝会):開発チームの進捗確認
昨日したこと、今日すること、困っていること -
スプリントReview:プロダクトオーナーの成果物Review
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スプリントレトロスペクティブ:スプリント振り返り
Processやツールの振り返りなど -
成果物
スプリント計画
スプリントバックログ;機能、目的、具体的な詳細、優先度、工数見積
プロダクト:リリース完了の定義は重要
(コードレビューやチェックイン・ユニッってスト・カバレージなど)
2. 実践編
- プロダクトオーナーとスクラムマスターは分けること、
- プロダクトオーナーは情熱のあるひと
- プロジェクトの目的とゴール明確に!(インセプションデッキやエレベーターピッチ)
https://guildworks.doorkeeper.jp/events/65592
- スプリントバックログ単位で見積る、ポイントをつける(本書では作業量ベース:基準を作って比較)
→開発メンバーが必ず見積もる - ベロシティ(スプリントで完了できるポイント(作業量))の定義(過去プロジェクトなど)や実測
- スプリント計画で、スプリントで達成するバックログと達成基準を定義する、その後にバックログに対するタスクの洗い出しを行い、フィージビリティをチェック。
→確実に完了する計画をすることがポイント - タイムボックス(スプリント期間やデイリースクラムの時間)を変更するのはNG、ベロシティの基準がづれるので。。
- ベロシティの安定化が重要。人数を増やしてもベロシティは急激にはあがらない。ベロシティは仕事の効率性を評価しているので、スクラムへの慣れなどを配慮する必要あり
- スクラムマスターの責務はプロダクトオーナーと開発チームの支援。遅延のリスクやバックログの増加など各担当のタスクをサポートするのが役割
- 開発チームの自立化がポイント。タイミングでリーダーシップを取る。また各担当のケイパビリティの見える化も、スプリント推進に有効
3.所感
内容が分かりやすく読みやすい、3hくらいでメモしながら読破できた。満足度はかなりあり。スクラムの外観やhowを事例と解決策を分かりやすく説明してくれている。初めて取り組む人にとってもイメージができやすい。
コメント入れるとすると、プロジェクトに落としたときの具体例をもう少し知りたかった。
- (自社開発の話なので)お客様含めたチーミングやR&R、各担当に必要な能力について
- スプリントにおけるタスクの切り出し方や具体例
- 課題発生時の対処方法、ユースケースなどが知りたかった。。
- プロジェクト推進のキーマンやlesson&learn、
- 全体の工程感やSprintごとの成果物の具体例。
と言ってもかなり細かい内容なので、全体を知るのはかなり良かったです。勉強になりました。