EC2は停止しているけれど、EBSの料金が発生してしまっています。
ただ、インスタンスを削除するほどでもないのでEBSの料金を節約したいなーとおもいました。
そこでEBSのvolumeを削除する代わりにsnapshot化してコスト節約します。
ここではそのプロセスを紹介してみようと思います。
現状の料金分析
EC2を停止しているのに、毎月この程度の金額がかかっている。
01/03 海外利用 1 AMAZON WEB SERVICES 利用国USA本人1回払い ¥ 1,750
現地利用額 $ 14.95 変換レート ¥ 117.057
為替レートの違和感
なんか若干、為替レートと変換レートがずれてる?と思って調べたらこのような記事が。
**注文確定時に表示される為替レートは、オンラインサイトまたは他の金融データベースにて公表されているレートと一致しない場合があります。**これらの公表為替レートは、通常、銀行間でのホールセール決済に適用される為替レートであり、小売り取引に適用できる為替レートではありません。Amazonでは、取引先銀行と交渉してより有利な外国為替レートを適用できるよう日々取り組んでおります。通常、通貨換算の為替レートは毎日更新されます。
なるほど。それで若干金額が公表されてるレートで計算したときと合わなかったのか。
EBSの料金
$ 14.95のうち、**1.92$**がEBSの料金でした。
現状は、無料枠の30GBが有効なようです。よって16GBにのみ料金がかかっています。
EBSの基本料金 → 1 か月にプロビジョニングされたストレージ 1 GB あたり 0.10USD
上記説明を見て、あれ、なんか請求のほうが高くね。と思ったら東京Regionだと 0.12USD/GB らしい。少し高いんですね。
もし、無料期間が終わったら400円くらい料金が上乗せされてしまうので、今のうちにスナップショット化して料金を節約しようと思います。
EBSをスナップショット化する
volumeをsnapshot化すれば、0.50USD/1GB なので大体半額にコストを節約できるはず。
このあとvolumeは削除しました。
これでコストを節約できるはず。